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東京五輪の星・G大阪MF堂安律、4年後の理想は「一人でチームを勝たせる選手」

ゲキサカ / 2016年8月27日 11時0分

―次の東京で中心選手として期待されていますが。
「正直、まだ東京オリンピックと言われても実感が湧きません。今はU-20ワールドカップで日本が良い結果を残すことだけを考えています。ただ、4年後その場に立てば興奮するでしょうし、めちゃくちゃ応援してもらえる絶好の機会。自分が飛躍できる場にしたいのでモチベーションは上がります。優勝すれば、自分たちの株が上がるので、舞台が整ったなとは思っています。リオに出ていれば、サッカー王国・ブラジルでプレーし、『自分のために』という想いが強かったのかもしれませんが、自国開催なので、選ばれるみんなが『日本のために』という想いが強くなるはず。勝てば、いつも以上にみんなが喜んでくれると思うので楽しみです。まずはU-20ワールドカップで優勝して、次に東京オリンピックで優勝して、あとはワールドカップだけという状況を作りたいですね」

―これから4年間でどういう選手になりたいというイメージはありますか?
「理想は一人でチームを勝たせる選手。『俺にボールをくれたら点を獲れるよ』って言えるくらいの選手、メッシみたいな選手になりたいです。メッシとネイマールが大好きなんですよ。圧倒的ですよ、あの二人。ボールを獲られないですもん(笑)。同じ左利きなのでメッシをより意識しますが、ネイマールが左利きだったら、ネイマールの方が好きかもしれませんね。オフの動きで相手をかわせるネイマールのプレーは今の自分に足りていない部分で、ガンバのスタッフからもバルセロナの3トップのビデオを見せてもらって参考にしています」

―今年からはそのネイマールと同じNIKEのスパイクを着用しています。履き心地はどうですか?
「これまでは自分に合ったスパイクが見つからず、ずっと理想のスパイクを探していました。NIKEはサッカーを始めてからずっと履く機会がなかったのですが、もともとデザインが好きで服とかは買っていて、今年2月のキャンプから『マーキュリアル』を履き始めました。履いて良かったと思うのはシュートの瞬間。マーキュリアルはフィット感が良いので、左足でシュートを打つ時に軸足しっかり踏み込めて、ボールに当たった時のインパクトも良くなりました。あとはNIKEを履いてから靴擦れをしたことがありません。これまではどのスパイクを履いても靴擦れしていたので、試合で履く前にかかとに油を塗って、滑るようにしたり、パッドを入れていたのですが、今はそうした手間がなくなりました」

―マーキュリアルは従来のタイプよりも40%軽量化に成功しているのですが、プレーした際に軽さを感じることはありますか?
「軽さも最高ですね。履き始めてから、走るスピードが速くなりました。これまでもなるべく一番軽いタイプのスパイクを選んでいましたが、マーキュアルはこれまで履いていたスパイクの倍以上は軽く感じます。マーキュアルを履いている人は皆、同じことを感じるんじゃないですかね。(倉田)秋クンもマーキュアルを履いて、『やっぱり軽いスパイクじゃないと無理だわ』って口にしていました。プレー中はそこまで感じることはないのですが、スパイクを履いてピッチに向かう時に、『うわ、軽い!最高や!』ってなるんですよ(笑)。スパイクを重たく感じながら試合をしたくないですし、ストレスなく試合に挑めるのが一番。軽いし、フィット感も良いマーキュリアルは最高ですね」

(取材・文 森田将義)

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