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日本代表メンバー発表 ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年9月29日 22時54分

 フットボールの知識をしっかり身に付けてほしい。今の日本代表がどのような発展を遂げたか。特にオフェンス面で、私が就任する前と就任してからでたくさん新しいことが見られたと思う。オープンな統計もある。私の目的は日本のフットボールをもっともっと向上させること。世界の強豪と対等に渡り合えるまでにしたいと思っている。ただ、グラウンド上でトレーニングする時間がほとんど与えられていない。これは言い訳ではない。皮肉な冗談と受け止めたが、それをみなさんに言われて何か変わるのか。私は何をしないといけないか分かっている。A代表の発展を見てほしい。スペクタクルな試合があった。それは数字でも明らかになっている。私の考え方に反対するのは問題ないが、私は言い訳をしたくない。そこは理解してほしい。皮肉な冗談を言い続けてほしい。私の仕事は何ら変わらない」

―オーストラリア相手に長沢やハーフナーのような長身選手ではなく、いつものメンバーを招集したが、決定力を改善するためにFW陣に求めることは?
「競争の中でチョイスしないといけない。長沢の名前を出したが、ハーフナー・マイクも追跡している。まったく違う攻撃の仕方をしないといけない。私はグラウンダーの要求をしている。空中のボールをほとんど要求しない。最終予選でそのプレーを出すべきかどうか、私は躊躇している。親善試合ではトライしてもいい。そのためにキリン杯ではマイクを選んだ(実際にはキリン杯ではなく今年3月のW杯アジア2次予選で招集)。マイクを選んだときは彼に応じたプレーをしないといけない。そうでないと彼はプレーできない。攻守にわたってボールに関わる選手を求めている。長沢が今のパフォーマンスを続ければ、マイクより運動量が多いし、より攻撃の組み立てにも参加できる感じもする。将来、ここに入ってもいいだろう。ただ、最終予選で入るには少しリスクがあるのかなと思う。

 良いか悪いかは試合後に分かる。私はこうして選んだ。テクニカルスタッフと話をするのが一番デリケートな時間になる。3時間ぐらいみんなから意見を聞く。結果だけが真実なので、1試合負けて、いろんな疑問が出てきたと思う。全部質問は受けたい。私が間違うこともミスを犯すこともある。最後は私のチョイスになる。負けたときは私を批判してほしい。私が責任を持って選んだわけだから。間違えることもあるし、間違えないこともある。すべて統計はオープンになっている。伸ばさないといけないところもある。守備の厳しさ、得点率を伸ばさないといけないし、メンタル面も強くならないといけない。

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