[国体少年男子]“無冠の帝王”初優勝へ王手!大阪府が王者・神奈川県に粘り勝つ!!
ゲキサカ / 2016年10月6日 9時46分
[10.5 国体少年男子準決勝 大阪府 2-1 神奈川県 遠野運動公園多目的運動広場]
第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」サッカー競技少年男子の部準決勝が5日に行われ、大阪府対神奈川県戦は前半20分までに2得点を奪った大阪が神奈川の反撃を振り切って2-1で勝った。14年大会準々決勝、15年大会準々決勝でいずれも神奈川に敗れていた大阪は、雪辱勝利を果たして神奈川の連覇を2でストップ。そして初優勝に王手を懸けた。
CB河井 哲太とともに大阪の最終ラインの柱として奮闘したCB石尾崚雅(C大阪U-18、1年)が「めちゃくちゃ強かったです。(これほどボールを握られたのは)初めてです」と舌を巻いた神奈川の強さ。特に後半はボールを圧倒的に握られる展開となったが、それでも大阪は相手の“危険人物”たちを上手く消しながら、最後までゴール前で相手に譲らなかった。これが大阪にとって対神奈川初勝利ということ。難関を突破した大阪が同じく初優勝を狙う広島県との決勝(6日)へ駒を進めた。
結果的に試合のポイントは前半20分までにあった。左SB山口和樹(C大阪U-18、1年)が「押し込めたのは気持ちでしたね。勝つということしか考えていなかった」という大阪が立ち上がりから猛然とプッシュ。相手の動きを見て、一人ひとりが間、間を取ってボールを繋いで攻める神奈川に思うようなボール回しを許さない。前線のFW原田烈志(G大阪ユース、1年)、MF大垣勇樹(興國高2年)、MF足立翼(G大阪ユース、1年)の3人を中心に迫力を持って相手を押し込みにいった大阪が5分に先制点を奪う。
MF國分龍司(G大阪ユース、1年)からのパスを右中間で受けた足立がドリブルで仕掛けながらラストパスを狙うと、クリアしようとしたDFに当たったボールがまるでシュートのような勢いでゴール左隅を破る。大一番で早くも追う立場となった神奈川は反撃開始。左FW椿直起(横浜FMユース、1年)にボールが入ると、このU-17日本代表ドリブラーがグイグイと仕掛けてチャンスを作ろうとする。椿の突破や相手のパスワークに1人目が突破されてもCB河井哲太(G大阪ユース、1年)や石尾が上手くカバーしてゴールを守った大阪は、ボールを取り返そうとする神奈川のプレスを力強いキープなどでいなして前進。20分にはカウンターからMF奥野耕平主将(G大阪ユース、1年)と足立が中央でボールを収めて左サイドへ展開。これを受けた山口がすかさず左足でクロスを入れると、手前でDFに当たってコースの変わったボールがGKの頭上を越えてそのままゴール右サイドネットヘ吸い込まれた。
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