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[国体少年男子]決して諦めず、見る人を「感動させる」戦い!広島県が選抜チーム大会移行後、初となる国体日本一!!

ゲキサカ / 2016年10月6日 21時56分

国体制覇を成し遂げた広島県選抜イレブン

[10.6 国体少年男子決勝 大阪府 1-2 広島県 遠野運動公園陸上競技場]

 第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」サッカー競技は6日、16歳以下で実施されている少年男子の部決勝を行い、広島県がFW渡部快斗(広島ユース、1年)の決勝ゴールによって大阪府に2-1で勝利。広島は70年の選抜チーム大会移行後は初、単独チームを合わせると61年に修道高が優勝して以来、55年ぶりとなる国体少年男子の部優勝を果たした。

 今大会5試合を戦った広島の決勝点はすべて後半以降(1試合が延長戦後半)。この日は後半28分に追いつかれながらも、すぐに切り替えてその1分後に決勝点を決めた。岩成智和監督(広島ユース)は決戦に向かう選手たちに「君たちがサッカーしてこれたのは色々な人たちの支えがあったから。その人たちに感謝を表すのはプレーでしかできんけん。自分たちにできることは人を感動させるって合言葉で、そこを表現してやろう」という言葉をかけた。その言葉通り、選手たちは追いつかれても屈することなく、再び相手を突き放して優勝。指揮官は「良くやった、ですね。(送り出す前、)最後に『オレ、まだ感動してないから感動させて』って言いましたけれど(微笑)、感動しましたよね。良くやりました。ありがとうですね」と選手たちに感謝していた。

 ともに選抜チーム大会移行後の初優勝を狙う両雄の対決。3-6-1システムの広島はGK稲田蓮(高陽高1年)、3バックは鈴直樹(広島ユース、1年)を中央に大越寛人(広島ユース、1年)と中谷超太(広島ユース、1年)が両ストッパーを努めた。ウイングバックは右が森保陸(広島ユース、1年)で左が東俊希(広島ユース、1年)。ダブルボランチには堤太一(広島皆実高1年)と松本大弥(広島ユース、1年)が入り、2シャドーは山口直也主将(広島観音高2年)と大堀亮之介(広島ユース、1年)。1トップは渡部が努めた。一方、大阪は4-5-1システムでGK林祥太郎(C大阪U-18、1年)、4バックは右SB岡治秀明(G大阪ユース、1年)、CB河井哲太(G大阪ユース、1年)、CB石尾崚雅(C大阪U-18、1年)、左SB山口和樹(C大阪U-18、1年)。中盤はMF奥野耕平(G大阪ユース、1年)の1ボランチでシャドーの位置にMF岩本翔(G大阪ユース、1年)とMF國分龍司(G大阪ユース、1年)が入った。そして右MF{{大垣勇樹(興國高2年)、左MF足立翼(G大阪ユース、1年)、1トップには{{原田烈志(G大阪ユース、1年)が配置された。

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