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日本代表メンバー発表 ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年11月4日 18時26分

オマーン戦、サウジアラビア戦に臨む日本代表メンバーを発表したバヒド・ハリルホジッチ監督

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は4日、都内のJFAハウスで記者会見を行い、11日のキリンチャレンジ杯・オマーン戦(カシマ)、15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(埼玉)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。

以下、ハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「11月に今年最後の2試合がある。一つは親善試合、一つはW杯に行くための重要な試合だ。オマーンは少しサウジアラビアに似ているということで選んだ。アラブのフットボールのイメージ。(日本代表で)あまりプレー機会のない選手にもチャンスを与えようかなと思っている。もしくは海外で試合に出られていない選手。どのような状態かも見たい。我々のグループで首位にいるサウジアラビアとの試合の準備のためにこういう機会をつくった。今回の合宿には22人のフィールドと3人のキーパーを呼ぶ。中盤とフォワードに一人ずつ多めに呼んだ。前回の合宿もそうだが、少しケガもあるので、グループをラージにしてリスクを避けることが大事だと思う。少し新しい選手も呼んでいる。

 キーパーから。いつもの3人で、前回も同じだった。(川島)永嗣もいる。前回の合宿でたくさんのことを見せてくれた。フィジカル状態も前回より良いはずだ。まだ先発を勝ち取れていないのが現状だが、我々のキーパーコーチも彼のパフォーマンスには満足している。

 守備にいく。長友も少しケガをしたが、戻ってきている。(酒井)宏樹は今週ちょっと状態が良くなかったが、この合宿には良い準備で臨めるということだ。真ん中では(吉田)麻也、森重、丸山と植田を呼んだ。植田と昌子の競争だった。昌子はプレーしているが、100%でトレーニングできていないという状況で、少しまだ状態が良くないということなので今回は植田を呼ぶ。彼もプレー数は少ないが、若くてクオリティーもある。少し彼にも話をして、もっともっとトレーニングしないといけないよと伝えたい。若くて、このようにフィジカル能力もテクニックもある選手は稀だ。これからも伸びるはずだし、将来、A代表にとって大事な選手になるはずだ。吉田、森重がすでにイエローカードをもらっているので、もし累積などで問題が起きたときにも彼が代わりになるのかなと思う。

 中盤。ディフェンシブでは長谷部、山口が常にいる。永木はここ2か月、良いパフォーマンスを見せている。奪うところ、存在感も十分に満足している。そして新しい選手。井手口陽介だが、ずっと追跡していた。本当に能力がある。得点も取る。右足も左足もクオリティーが高い。非常に面白い選手だと思う。奪うところもフィジカルも伸びている。若い選手を呼んで、我々のグループをフレッシュにしたい。

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