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「代表も落ちたし、もう後がない」筑波大MF鈴木徳真、再び世界を知るために

ゲキサカ / 2016年11月30日 11時0分

―その後は離脱が続き、総理大臣杯は欠場しました。
「だいぶ落ち込んでいましたね。選考会が終わって、そこから大臣杯までのスパンが約3週間ほどと短かったので。ただ痛みが今までとは違い、寝るにも寝れないし、座って起き上がるときは立てない。そういうのがずっと続いていました。なかなか治らず、総理大臣杯は“みんな頑張ってくれ”と後押しする立場でした」

―総理大臣杯を過ぎ、約1か月の離脱から復帰。後期リーグ戦では出場時間を伸ばしています。個人として、満足している部分はありますか?
「後期は結構試合には出ていますね。けれど、やっぱり結果が一番なので。後期では、1アシストしかしていないですし、そこの面においては改善が必要だと思います」

「ただコンディションというか、新しい自分に生まれ変わっているというのは、少しおかしいですけど……今は今までの自分よりも違った自分を求めてやっているので。今の時点では具体的には言えないですけど(笑)」

―結果が出るまで、“生まれ変わろうとしている部分”は明かしたくないと?
「その結果が出るまで言わないと、自分のなかで思っているので。でも“それ”をやったことで、ピッチ上でやれる範囲が幅広くなりました。今は何を言ってるかわからないかもしれないですけど、そこから先は想像してください(笑)」

「今言ったら、あいつが何をしているかというのが、分かってしまうので言わないです。単純なことなんですけどね。だけど、1年後や2年後に。もしくは4年後にどれだけ活きてくるかというのは、自分のなかで一番の楽しみなんです」

―12月上旬からのインカレでは、その片鱗を見せることはできそうですか?
「どうですかね。出るかなっていう(笑) ですがコンディション的には上がってきているので、やれるかなとかではなくて、やらないといけないと思っています。自分は簡単に言えば代表も落ちたし、もう後はない。やるしかないです」

―U-19日本代表の落選は悔いが残るものだったと思います。
「不完全燃焼。それだけでした。やりたいことが出来なかった。実力がないなと思いました」

―周りとの連携で課題を感じたのか、個として足りないものを感じたのでしょうか。
「個ですね、確実に。周りと合う、合わないではなく、一人が上手ければ絶対に何かできますから。自分が何か出来ないのは、単純に力不足だなと思っています。簡単に言えば実力がなかった。プラス不完全燃焼でした」

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