[プレミアリーグEAST]“北の名門”に新たな歴史!細部にこだわり、年々強さ増してきた青森山田が初優勝!
ゲキサカ / 2016年12月13日 13時40分
選手権青森県予選で20連覇中、同県での公式戦連勝は300を越える歴史を持つ伝統校・青森山田にとって初のプレミアタイトル。住永は「青森山田にとって初というのも驚きですし、それを自分たちが達成できたのも今後の自信になりますし、こういう経験があるからこそ、様々なことに対して前向きに捉えることができると思うので、これから選手権でも辛い試合が絶対あると思うけれど、その中でもプレミアの数々のJ下部組織の中でも勝ってきたんだという誇りを胸に戦える」と胸を張っていた。
昨年、首位で迎えた終盤戦での鹿島ユースとの直接対決に敗れて2位に終わっていただけにその悔しさも晴らす優勝だ。選手たちは悲願のタイトルを奪取した喜びを噛み締めつつ、リーグ戦日本一を懸けたチャンピオンシップへ視線を向けていた。高橋は「一人ひとりサボらずにチームのために戦えたことが勝因かなと思います。凄い最後まで接戦だったんですけど、頂点に立てたのは嬉しかったですし、他の9チームの代表として戦いたいです」と語り、廣末は「まだ東で優勝しただけなんで、次勝たないと意味が無いと思っているので、次勝てるように頑張っていきたい。次勝ったからこそEASTで優勝した意味が出てくると思うので、EASTで勝ったチームの分までしっかり埼玉スタジアムで戦っていきたいと思います」。
プレミアリーグを戦いながら、年々チーム力を高めている印象の青森山田。「毎年春先言われるのは、自分たちがプレミアの舞台に立てるのも、歴史の中で数々の先輩たちが培ってきてくれたからであって、自分たちが達成してきた訳ではない。伝統を崩してはいけないということを言われてきましたし、その中でも歴史をどんどんいい方向に塗り替えていってほしいと言われていた」(住永)という中で、毎年、24時間365日、細部にこだわって強くなることを目指してきた青森山田。「行きたいと思うだけで行ける所じゃない」(住永)チャンピオンシップを戦う権利を得た“北の名門”が次は埼玉スタジアムで日本一を勝ち取る。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2016プレミアリーグEAST
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