明治大MF中村健人が語る大学1年目の現実とこれから、必要なカラダの変化
ゲキサカ / 2017年2月16日 12時27分
―どのように変えていく必要があると感じているのでしょうか?
「ただカラダを大きくして相手を倒すよりも、相手をかわすとか。ゲームのなかで自分の姿勢を崩さないためにはどうするかという部分ですね。大学に入って、そういうことを学びだしてからは、そこを練習から意識してやっています」
―カラダを大きくするよりも、今は新しいカラダの使い方を意識的に叩き込んでいるんですね。
「はい、高校のときはとにかくパワーをつけなければいけないと思っていましたし、サッカーである程度キープしたり、余裕を持たせるために筋トレをしないといけないと思っていたんですけど、大学に入ってからは、いかに全身を使って最大限の力を出すかだと考えるようになりました」
―ただ一箇所の筋肉トレーニングをして、カラダを大きくすることが正解ではないと?
「全身の筋肉を使ってあげることで、長時間やっていても疲れないとか。なるべくひとつの箇所の筋力に負担をかけるのではなく、全身を使っているからこそ、他の人よりも当たりが強いとか……そういうのをフィジカルトレーニングで学んでいるので。大きくするのではなく、自分の特徴に合った動ける筋肉をバランスよく付けることが大事だと思います」
―全身を無駄なく使うことでプレーは大きく変わりますか?
「全身を使うことでスピードとかも変わったと思いますし、ステップとかも今まで何回かやったら疲れていたのが疲れなくなりました。まだ身体に根付いていないので、常に意識してやっています」
―今の時点で一番強化しなければいけないと感じている部分はどこになりますか?
「反転、逆向きになるときの力ですね。自分は側筋が弱いので、ここはつけないといけないなと思っています。体幹で鍛えたり、チームでは火曜日に全身運動での動作をやったりしています。明治大では水曜日のゲームが終わった後に、色々なジャンプとかで追い込みをかけます。今年からフィジカルコーチが来たので、そういうトレーニングをしていて。海外選手の動画を見て、今までになかったトレーニングで勉強になります」
―カラダに外から呼びかけるだけでなく、内からという部分ではサプリメントなどは摂りますか?
「高校生のときはプロテインや色々なサプリメントを試したりしていましたけど、大学に入ってからは、そこまでの余裕がないですね。高校時代はチームがそういうことへの意識が強くありましたし、個人としての時間にも余裕があったのですが、大学に入ってからはバタバタでそこまでやっていないのが現状です」
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