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プロ入りするため、世界で通用するために、流経大柏の主軸が取り組むカラダづくり

ゲキサカ / 2017年2月16日 12時26分

―流経大柏はフィジカル面でも他を圧倒してきたチーム。今、自分たちは高校世代のライバルたちに対してフィジカル面のどこで上回っていると思う?
菊地「(本田裕一郎)監督からすると、自分たちまだまだだと思いますけれども、プレスなど走る面では負けたくない。これだけ毎日、朝練から走っているので負けたくないなというのは自分的には思っています」
近藤「(菊地)泰智と同じで長所がプレスなんで、1試合通して走れるようにならないといけないし、これからもっと厳しいトレーニングを乗り越えていかないといけないと思っていますね」
関川「流経と言えばプレスなんですけれども、行けていないところとかあって、監督とかにも結構言われている。朝練なども含め、カラダをつくるのはキツイと思うんですけれども、来年の選手権とかでは圧倒できるように準備していきたい」

―昨年は悔しい思いをしたが、だからこそカラダの部分でも他を上回ろうという話は出ている?
菊地:「高1の時からいつも思っていることです。(今年だからということで)特別意識していることではなく、常に思っていることです」

―今、個人的にカラダで上回っていると感じる部分と、今後より強化していきたい部分について教えてください
菊地:「(周りに勝っている部分は)ケツじゃないですか。重心とか元々低くて前傾姿勢なので、基本的に当たって転ぶとかないです。今後はもうちょっと背中の広背筋とかつけて、体勢が悪かったり、要求したところと違うところへボールが来た時に耐えて、そのまま相手のプレッシャーも吸収できるようにしたい。後ろの筋肉は意識して鉄棒を使ってトレーニングしています」
近藤:「太ももは人よりも自信があります。一方で、もっと体幹を鍛えたいですねキックの時に転んでしまったり、体勢が悪くなった時に思っているところへ蹴れなかったりというのがある。キックがウリなので、どんな状態でも蹴れるようにしていかないといけないと思っている。鍛えたいのはやはり体幹で、どんな状態でもいいボールが蹴れて、アシストできるようになっていかないといけない。まだまだ後ろに倒れそうになるので、そこは改善したいですね」
関川:「自分の強みは背筋です。一方で、腕をもっと鍛えたいです。相手をブロックしたりとか、腕の力がまだまだ弱いので競り負けたり、吹っ飛ばされたりしていたので」

(取材・文 吉田太郎)
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