昨季2冠王者の鹿島が浦和を返り討ち!!7年ぶり6度目のゼロックス杯制覇
ゲキサカ / 2017年2月18日 18時33分
2点ビハインドの浦和は後半開始からFW李忠成に代えて興梠を投入し、反撃に出るが、後半15分、MF武藤雄樹から縦パスを受けたズラタンのシュートはゴール右へ。同18分にも駒井の右クロスにズラタンが合わせるチャンスをつくったが、ヘディングシュートはゴール左に外れた。
浦和は後半19分、菊池に代えて関根、駒井に代えてMF長澤和輝を投入し、交代枠を使い切る。関根は右ウイングバックの位置に入り、長澤は青木とダブルボランチを形成。MF阿部勇樹がボランチから左ストッパー、DF宇賀神友弥が左ストッパーから左ウイングバックにそれぞれポジションを変えた。
鹿島も後半20分に最初のカードを切り、金崎に代わってFW鈴木優磨がピッチに入る。直後の21分にはDF西大伍の右クロスに土居が頭で合わせるが、西川がセーブ。同24分、レオ・シルバを下げ、MF永木亮太を投入した。
交代策が実ったのは浦和だった。後半27分、興梠がドリブルでPA内に仕掛けると、MF小笠原満男に倒され、PKを獲得。これを興梠が自らゴール右隅に沈め、1点を返した。その1分後の後半30分には関根の右クロスからズラタンがヘディングシュート。左ポストに当たった跳ね返りを武藤が左足で押し込んだ。
わずか2分間の連続ゴールで2-2の同点に追いついた浦和。一方、連続失点で試合を振り出しに戻された鹿島だが、後半37分、三竿雄に代えてDF山本脩斗を投入すると、こちらも交代選手が結果を出した。後半38分、自陣から山本が左足でロングフィード。鈴木の前に体を入れたDF遠藤航は西川に任せようとしたが、左足のバックパスは小さくなり、鈴木がすかさず体を入れ替えて左足で流し込んだ。
そのまま鹿島が3-2で逃げ切り、昨季の2冠王者が2017シーズン最初のタイトルを獲得。浦和としてはまさかの幕切れで、チャンピオンシップ決勝のリベンジならず、11年ぶりの富士ゼロックススーパー杯優勝も逃す結果となった。
(取材・文 西山紘平)
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