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U-20W杯メンバー発表、内山監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年5月2日 19時40分

 ウルグアイに関しては、厳しい南米予選を1位で来ています。フル代表もそうですが堅守速攻のチームで、前線に非常に能力の高い選手がいるので、そこはバランスを持った中でカウンターを含めて、しっかりリスク管理しながら戦っていかないといけない。

 イタリアはヨーロッパの2位で、試合巧者。我々はできるだけボールを動かして、速いテンポでサッカーをやりたいが、そこを防いでくると十分に考えられるので、その中でも焦れないようにしたい。いずれにしても、U-20が若いとは言ってはいけないけど、初めての選手もいて、経験ですし、初戦がいずれにしても勢いに乗れる、大きなチャンスだと思っているので、準備を含めて南アフリカ戦が当然大事になってくると思っています」

――U-20世代が10年間、世界大会に挑めなかったが、この国のサッカーが向上しているという実感は。
「ちょうど世界を目指す4大会でベスト8、決勝トーナメント1回戦で惜しくも負けて。でも昨年は五輪チームのU-23もアジアで優勝して、U-16も世界の切符を取って、我々がアジアチャンピオンとなり、3カテゴリーが結果を出すというのは、育成年代が間違った方向に行っていたら、そういう結果が出ることはないと思う。いろんな積み上げの中で、細部では詰めていかないといけないことがたくさんあるけど、ただ今回出る選手に関しては、世界の厳しい本気の戦いを一つでも多く経験することが東京五輪、フル代表につながっていくと思うし、そういった部分で恐れず、アジアチャンピオンの誇りを持ってアグレッシブに戦いきたいと思います」

――U-20W杯の目標をお願いします。
「アジア予選を突破して、3試合のゲームは勝ち取った。選手にもずっといい続けたけど、誇りを持った中で個々の能力を出しながら、チーム力を持って何とかグループリーグを突破して、1つでも多く試合をこなし、最後はやる以上、頂点を目指して頑張りたいと思います」

――チームキャプテンは引き続き坂井が?
「はい、坂井大将です。彼はブラジルW杯のトレーニングパートナー、U-17の世界大会、前回のミャンマー、一時予選からの経験がある。なかなか自チームでは出場機会に恵まれていないが、そういう経験を含めて、彼はピッチ上でも、ピッチ外でも非常にバランス感覚に優れているし、決していろんなことを声に出していくタイプではないけど、チームを冷静に引っ張ってくれるので、継続してお願いしています」

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