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大迫は後半から復帰も2点リード守れず…レバークーゼンが怒涛の猛攻で残留決める

ゲキサカ / 2017年5月14日 1時48分

FW大迫勇也は3試合ぶりの出場も得点に絡めなかった

[5.13 ブンデスリーガ第33節 レバークーゼン2-2ケルン]

 ブンデスリーガは13日、第33節を行い、FW大迫勇也所属のケルンとレバークーゼンの“ラインダービー”は2-2の引き分けに終わった。ベンチスタートの大迫は1-0の後半開始から3試合ぶりの出場を果たしたが、チームは2点差を追いつかれ、連勝ならず。EL出場圏となる6位フライブルクと勝ち点2差の7位で最終節を迎える。

 勝てば自力で残留が決定する12位レバークーゼンが立ち上がりから猛攻を仕掛けたが、先手を取ったのはケルンだった。前半14分、左サイドを駆け上がったDFドミニク・ハインツのグラウンダーのクロスからセカンドボールをFWジモン・ツォラーが落とし、MFミロシュ・ヨイッチが右足でミドルシュート。これがDFに当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。

 1-0で前半を折り返したケルンは後半開始と同時に大迫を投入。大迫はFWアントニー・モデストと2トップを組んだ。すると後半4分に少ないチャンスを生かして追加点を奪う。ハーフウェーラインを越えた位置でパスを受けた20歳のDFルーカス・クリュンターがそのままドリブル突破。寄せてくる選手を次々とかわし、最後はGKとの1対1から冷静に右足で流し込んだ。

 2点リードに広げたケルンは後半12分、MFマルコ・ヘーガーを投入し、モデストの1トップにシフト。大迫は右サイドハーフに移った。ところが、ここからレバークーゼンが再び反撃に出る。後半15分、MFユリアン・ブラントの左クロスをFWシュテファン・キースリンクがダイビングヘッドで押し込み、1-2。同26分にはMFカイ・ハフェルツの左クロスを途中出場のFWヨエル・ポヒャンパロがヘディングで叩き込んだ。

 怒涛の猛攻で2-2の引き分けに持ち込んだレバークーゼンは勝ち点1を積み上げ、「38」に。2部との入れ替え戦に回る16位ハンブルガーSVとは勝ち点3差だが、ハンブルガーSVが最終節で15位ボルフスブルクと対戦するため、レバークーゼンはたとえ最終節に敗れてもハンブルガーSVかボルフスブルクのいずれかを上回ることが確定し、来季の1部残留が決まった。
●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集

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