「ファウルでも止める覚悟でやる」 U-20代表DF舩木翔、サイド“バック”として絶対に譲れないこと
ゲキサカ / 2017年5月24日 0時22分
左SBの位置で2試合連続で先発出場を果たすことが濃厚だ。だからこそ、U-20日本代表DF舩木翔(C大阪)は初戦の“悔しさ”を晴らそうと燃えている。
21日の南アフリカ戦では序盤に相手のスピードに手を焼いて後手に回ると、前半7分にオウンゴールから先制点を献上してしまう。しかし、その後チームは後半3分のFW小川航基(磐田)、同27分のMF堂安律(G大阪)のゴールで2-1の逆転勝利を収め、白星スタートを切った。しかし、舩木はオウンゴールとはいえ、失点したことに悔しさを覚えていた――。
翌24日には第2戦ウルグアイ戦を迎える。南米王者、そしてU-20W杯初戦でイタリアを1-0で下した強豪だ。守備に回る機会が多くなることが予想されるが、「自分はサイド“バック”の選手」と力を込めると、自らに課せられるタスクを語った。
「自分は守備の選手。攻撃に関わることも大事だけど、どれだけ体を張って守れるかというところが大事になるし、無失点で終わるということは守備陣として絶対に大切にしたい。南アフリカ戦では失点してしまったが、1失点したら難しいゲームになると思うので無失点を目標にやっていきたい」
たとえ、相手が優勝候補の一角であろうとも、得点は与えられない。「スピードに乗せたら相手の方が速いので乗せる前につぶしたいし、自分は(フィジカル的に)強くないので予測の部分も大事。自分が行けると思ったら、ガッツリと、ファウルでも止める覚悟でやりたい」。泥臭くてもいい。サイド“バック”として、今度こそゴールを守り抜く。
(取材・文 折戸岳彦)●U-20ワールドカップ韓国2017特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【番記者の視点】浦和、またも「簡単すぎる失点」 連係不足、寄せの甘さ…問われる守備の立て直し
スポーツ報知 / 2024年5月5日 19時26分
-
5戦ぶり白星狙う東京Vの城福監督…「形があってないようなところが鳥栖の強み」、3戦ぶり得点へ「ショートカウンターが大事」
超ワールドサッカー / 2024年5月2日 19時15分
-
U-23日本を最大限に警戒→攻撃陣を完封 韓国の“守備戦術”を母国称賛「雪辱を果たした」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月23日 6時10分
-
U-23日本の明暗分けた“セットプレー” 松木玖生が反省「後半は押し込んだと思うけど悔しい」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月23日 0時42分
-
【U-23日本代表プレビュー】連勝でグループ突破へ、中2日での試合で選手の入れ替えは?/vsU-23UAE代表【AFC U23アジアカップ】
超ワールドサッカー / 2024年4月19日 14時30分
ランキング
-
1大谷翔平の会見にまさかの“乱入者”「お邪魔させてもらう」 笑顔の51歳が話題「可愛すぎる」
Full-Count / 2024年5月5日 14時50分
-
2中日・高橋宏斗 完封目前で自らの守乱に猛反省「ヘボすぎ」「プロ野球選手じゃない」
スポニチアネックス / 2024年5月5日 21時54分
-
3ネリ、異例のグラブ変更要求 愛用品→日本製「見た目が小さい」 井上陣営は困惑「よくわからない」
THE ANSWER / 2024年5月5日 15時9分
-
4清水東高率いて1982年度全国選手権Vの勝沢要さんが死去 85歳 「清水三羽ガラス」や武田修宏らJリーガー育てる
スポーツ報知 / 2024年5月5日 16時15分
-
5徳島退団のMF西谷和希「4年間、大変お世話になりました」 元同僚に感謝の言葉「ずっと憧れ」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月5日 20時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください