1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

東京V渡辺皓太が口にした“トップチームが強くなる意味”とあるべき姿

ゲキサカ / 2017年7月26日 12時10分

東京Vでの活躍の先に、東京五輪を見据えるMF渡辺

「DAZN×ゲキサカ」1年目のJリーガー~ルーキーたちの現在地~Vol.7

 東京ヴェルディへトップ昇格を果たしたMF渡辺皓太。東京ヴェルディユース所属の2種登録だった昨季、すでにJ2で11試合に出場していたこともあり、ルーキー然とした雰囲気はない。今季のJ2でも出場機会を得ており、6月20日には早くもプロA契約を締結。同25日の町田戦ではJ初ゴールも決めるなど着実に経験を重ねている。2020年に控える東京五輪への出場を見据え、まずは東京Vでの活躍を誓うルーキーの今は?そして下部組織への想いとは。

――昨年11月に左足第五中足骨を骨折した影響で今季開幕には間に合いませんでしたが、第7節・湘南戦で今季初出場初先発し、ここまで(第24節終了時点で)は12戦1得点。この結果には満足していますか?
「去年に比べれば、判断のところとフィジカルのところでは、少し通用するようになったかなと思います。ただ想像していたよりは少し多く試合に出られてはいるのですが……試合に出て、何かを出来たわけではないので、そこは満足していません」

――今季からスペイン人のロティーナ監督が就任。新監督でのスタートをフルコンディションで迎えられなかったことに焦りはあったのでしょうか?
「怪我をしたのが去年の11月くらい。監督も新しくなったなか、開幕してからも自分はずっとリハビリで、結構きつかったです。それでも外から練習などを見ながら、新しいサッカーで自分はどうやるかをずっと考えていました」

――新監督の練習に初めて参加したときは難しさもあったのでは?
「練習のなかでの細かいことなどは難しかったですが、だいたいは見ていたり、話を聞く中でわかっていたので、そこはなんとなくこなすことはできたと思います」

――ロティーナ監督の練習で一番の驚きは?
「守備のときのポジショニングが本当に細かくて、今までやった監督のなかでもここまで細かくやる人はいなかったので、一番びっくりしました。ボールの位置によって、身体の向きや立ち位置、場所が変わるのでそこが本当に難しいです。今も完璧ではないので、チームとしても、もっと良くなるとも思っているので、追求していきたいです」

――監督からよく指示を受けることなどはありますか?
「ボランチに入ったとき、FWへ入るボールをいかに消せるかなど、細かい部分の指示を言われることが多いですね」

――昨季と比較しての中盤の変化といえば、今季はG大阪からMF内田達也選手が加わりました。一緒にプレーして感じることなどは?
「本当にうまいですし、声のかけ方も的確でポジショニングも含め、本当に勉強になるなと思いながらプレーしています」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください