高騰を続けるプレミアの移籍金…モウリーニョが考える一番の問題点
ゲキサカ / 2017年7月26日 23時12分
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が高騰を続けるプレミアリーグの移籍金に関し、持論を述べた。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。
今夏、FWロメル・ルカクの獲得に9000万ポンド(131億2800万円)、DFビクトル・リンデロフの獲得に3100万ポンド(約45億2200万円)を投じているユナイテッドだが、モウリーニョ監督は「移籍市場はとてもおかしくなっていて、コントロールできない」と語る。
「どのクラブも良い選手を獲得しようとしているし、そのために多くの投資をしている。ただ、いくつかのクラブは払い過ぎているね。選手の値段が上がり過ぎているせいで、移籍市場はとてもおかしくなってしまっていて、コントロールできないものになっている。だが、それが今の実態なんだ」
「私が常に思っているのは、問題はトップクラスの選手に支払う金額にあるんじゃないんだ。ポグバに支払った金額が問題だったとは思わないし、ネイマールにつけられている金額がクレイジーだとも思わない」
「問題なのは、そうではない他の選手たちに対しての値段だ。ポグバのような選手は、移籍市場に1人か2人しかいない。だが、その他の選手についても高すぎる値段がつけられている。それが移籍市場を危険なものにさせてしまっている」
選手に対して適正な金額を設定するべきだと主張したモウリーニョ監督。英『BBC』によるとプレミアのクラブは、閉幕1か月前の時点で補強費の合計が8億5000万ポンド(約1239億円)に上り、史上最高額となった昨夏の11億6500万ポンド(約1699億円)を上回るペースとなっているようだ。
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