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「福島復旧・復興祈念ユース大会」旭川実はインハイ8強にも満足感無し。帝京安積戦はドローもサブ組が意欲持ってアピール

ゲキサカ / 2017年8月7日 8時29分

 この後のチャンスを活かせず、試合は引き分け。旭川実のサブ組の選手たちは結果を残すことができなかったものの、指揮を執った斎藤達弘コーチは「出た子以上にやらなきゃというモチベーションが出ている」とインターハイの登録メンバー外だった選手たちの勢いを口にしていた。そして「ここから、また勝負」(斎藤コーチ)。インターハイで活躍したかどうかに関係なく、選手たちは一からの競争をしてチームを高めていく。

 インターハイでは同校にとって初の8強入りを果たしたが、チームに満足感は全くなかった。中里は「自分たちの目標にしていた4に行けなかった。あまりベスト8に入ったとか関係ないと思う。北海道でも1位を取れていないので、あのままでは全国出れないので、チームとして、個人としてレベルアップして選手権に臨みたいです。今回(予選などで)勝てたチームでもどんどん力が上がってくると思うので、追いつかれないようにしていかないといけない」。むしろ、4強に入ることのできなかった悔しさを滲ませ、選手権への決意を口にしていた。

 昨年は10月末には地元・旭川に雪が降り始めるなど、難しい環境の中での挑戦となるが、選手たちは悔しさもエネルギーに成長を遂げ、選手権で目標の全国4強入りを達成する。

(取材・文 吉田太郎)

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