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DAZNで一挙配信!!欧州5大リーグの2017-18シーズン見どころを徹底分析

ゲキサカ / 2017年8月10日 18時0分

リーガ・エスパニョーラの覇権争い
2強を脅かす存在は現れるか

 昨シーズン王者のレアル・マドリーと、覇権奪回が至上命題となるバルセロナが、群を抜く存在であるのは例年どおりだろう。

 5年ぶりにリーガを制したレアルはMFハメス・ロドリゲスがバイエルンに移籍したが、FWカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイル、FWクリスティアーノ・ロナウドの“BBCトリオ”、背番号10を託されたMFルカ・モドリッチや最終ラインの要となるDFセルヒオ・ラモスら主軸は健在。大胆なターンオーバーを採用し、リーガとUEFAチャンピオンズリーグのダブル制覇に導いたジネディーヌ・ジダン監督がいかにして連覇に導くか。その手腕にもさらなる注目が集まる。

 一方、3連覇を逃したバルセロナはルイス・エンリケ前監督が退任。エルネスト・バルベルデ監督が就任し、新たな風を吹き込もうとしている。FWネイマールという攻撃の核を失ったものの、クラブOBであり、豊富な指導歴を持つ新指揮官の下、強力なタレント陣がどのような輝きを見せるか。2年連続3位のアトレティコ・マドリーも2強を脅かす存在になり得るが、今季も「ビッグ2」がタイトルレースをリードするはずだ。

 そして、2人の日本人選手からも目が離せない。エイバル在籍3年目を迎えるMF乾貴士は昨シーズン、完全なるレギュラーに定着。1月7日に行われた第17節のアトレティコ・マドリー戦後には敵将のシメオネ監督から賛辞を贈られたほどだった。最終節のバルセロナ戦では衝撃の2ゴール。特大のインパクトを残し、3年目の今季はさらなる爆発に期待が懸かる。

 初のリーガ挑戦となるMF柴崎岳は昇格組であるヘタフェに移籍し、さっそく背番号10を託された。昨季途中に加入したテネリフェでは、昇格プレーオフの4試合でチームの全得点を演出する1ゴール2アシストを記録。勝負強さを発揮し、“個人昇格”を勝ち取った。初のリーガで自身の存在価値を証明した先には日本代表復帰も見えてくるだろう。

不安要素多いライバル…
絶対王者が君臨するブンデスリーガ

 昨シーズンのブンデスリーガはバイエルンの前人未到の5連覇で幕を閉じた。ライバルを寄せ付けない圧巻の強さでタイトルを積み重ねる絶対王者だが、昨シーズン限りでDFフィリップ・ラームとMFシャビ・アロンソが現役を引退。その穴をいかに埋めるかが、ライバルチームの動向以上にタイトルレースの行方を左右しそうだ。

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