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DAZNで一挙配信!!欧州5大リーグの2017-18シーズン見どころを徹底分析

ゲキサカ / 2017年8月10日 18時0分

 DF長友佑都の所属するインテルも順調な調整ぶりを見せている。プレシーズンではバイエルンやチェルシーといった強豪を次々と撃破。退団が噂された長友も実戦でアピールを続けている。昨シーズンは3度の監督交代劇が響き、7位で欧州カップ戦出場を逃す結果に終わった。昨シーズンまでローマを率いていたルチアーノ・スパレッティ新監督の手腕をどこまで“信用”できるかもカギとなりそうだ。

 昨シーズンの上位勢では、3位のナポリが大きな戦力ダウンを見せていない一方で、2位のローマは15得点を挙げたFWモハメド・サラーがリバプールに移籍。ファイナンシャル・フェアプレーを守るためだったとはいえ、DFアントニオ・リュディガーもチェルシーに売却した。FWフランチェスコ・トッティの姿が見られなくなる今シーズンは、ローマの真価が問われることになる。

 最後になったが、やはりユベントスに触れないわけにはいかない。ボヌッチやDFダニエウ・アウベスといった主力の流出はあったが、ミランからDFマッティア・デ・シリオを獲得するなど、適材適所の補強に成功。バイエルンからレンタルで獲得したMFダグラス・コスタを加えた攻撃陣はより凄みを増している。また、GKジャンルイジ・ブッフォンがロシアW杯を最後に現役引退を示唆しており、ラストイヤーを有終の美で飾れるかいう視点でも注目したい。

ネイマールのパリSG加入で沸くリーグ1
17年ぶり優勝のモナコは“草刈り場”に

 昨シーズン、パリSGの5連覇を阻み、17年ぶりにリーグ1を制したモナコは、UEFAチャンピオンズリーグでも4強入りを果たし、世界を驚かせた。しかし、その“代償”は大きく、夏の移籍市場でMFバンジャマン・メンディ(→マンチェスター・シティ)、MFベルナルド・シウバ(→マンチェスター・シティ)、MFティエムエ・バカヨコ(→チェルシー)ら主力が流出。ビッグクラブの“草刈り場”となった。

 その中で今シーズンの行方を左右するキーマンが、昨シーズン公式戦44試合で26得点を量産した18歳のFWキリアン・ムバッペだ。いまだ去就は不明だが、得点源が確保できれば、モナコにとっては明るい材料となる。戦力ダウンは否めないが、その移籍金で得た資金により穴埋めの補強は進んでおり、ムバッペと新戦力がスムーズにフィットすれば、連覇のチャンスも十分にあるはずだ。

 一方、昨シーズン2位で連覇が「4」で止まったパリSGはチャンピオンズリーグでも決勝トーナメント1回戦でバルセロナによる“大逆転劇”の引き立て役になり、まさに散々な一年だった。リベンジを誓うクラブはユベントスからDFダニエウ・アウベスを補強すると、今夏最大の驚きとなったFWネイマールの獲得も実現。FWエジソン・カバーニやMFマルコ・ベッラッティ、DFチアゴ・シウバなど各ポジションに一線級をそろえ、ウナイ・エメリ監督にとっても勝負の2年目となる。

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