ついに“無敵ユニ”解禁の愛媛、チャンス生かせず水戸とスコアレスドロー
ゲキサカ / 2017年8月11日 20時43分
[8.11 J2第27節 愛媛0-0水戸 ニンスタ]
ニンジニアスタジアムで行われた16位愛媛FCと11位水戸ホーリーホックの一戦はスコアレスドローに終わった。愛媛は前節の大敗から守備を立て直したものの、2試合勝ちなし(1分1敗)。水戸も連敗こそ回避したが、2戦未勝利(1分1敗)となった。
愛媛は前節の名古屋戦(4-7)からスタメン3人を変更。DF玉林睦実が8試合ぶり、FW近藤貴司とFW有田光希が2試合ぶりにスタートから起用された。対する水戸は前節の讃岐戦(0-2)から先発4人を入れ替え。DF田向泰輝が5試合ぶり、DF細川淳矢、MF橋本晃司、FW宮本拓弥が3試合ぶりにスタメン入りした。
愛媛は8月に開催されるホーム3試合で夏季限定ユニフォームとして『無敵のネイビー(FP用)』および『鉄壁のオレンジ(GK用)』を着用。同ユニフォームを採用し始めた2015年から全5試合無敗となっているのが“無敵”の由来で、今季も飛躍の夏を目指してゲームに臨んだ。
前半は愛媛のペース。前半12分、右サイドをドリブルで突き進んだMF小暮大器が右足でマイナスに折り返し、PA内中央のFW有田光希がスルーしたボールにMF小島秀仁が飛び込む。しかし、相手DFともつれながら右足で打ったシュートはゴール左に外れた。
さらに前半21分、裏へ抜け出した小島が右からPA内に走り込む有田にパスを出すも、有田のシュートは大きく枠外へ。同43分にはゴール前のこぼれ球に反応したFW河原和寿が右足でネットを揺らすが、オフサイドを取られ、0-0でハーフタイムを迎えた。
押され気味だった水戸は後半10分に宮本を下げ、スピードスターのFW前田大然をピッチに解き放つ。19歳FWのハイプレスと鋭い動き出しで攻撃のリズムをつかみ始めた水戸に対し、愛媛も積極的に交代カードを切って応戦。同34分に投入されたFW丹羽詩温がキレのある動きで裏のスペースを突くなど、前半に比べてスリリングな展開となる。
後半アディショナルタイム2分、スローインの流れからPA内右に抜け出した丹羽が右足で放ったシュートは、惜しくもGK笠原昂史の正面。その1分後には、裏へのロングボールに走り込んだ水戸FW林陵平がPA手前中央で倒れながら右足で合わせ、GKパク・ソンスに弾かれたボールを前田が押し込もうとするが、再びGKパクが立ちはだかる。結局、両チームともゴールを奪えないまま0-0で終了となった。
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