日本vsニュージーランド 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨
ゲキサカ / 2017年10月7日 3時2分
ただ、新しい選手がたくさんいることも考えなければならない。私もいろいろと試した。チームとしてのトップフォームからまだ程遠いことも分かっている。今後の数か月を利用して、しっかりチームの状態を良くしていきたい。その中で自らのレベルを上げないといけない選手も何人かいる。全員がトップフォームでいるわけではない。次の2試合目(ハイチ戦)も新しい選手が何人か出る。このような形で戦うと、ハイレベルでプレーすることは難しくなる。失点したあと、もう一度プレーして、形をつくって、スペースを使うという姿が見られたことは評価したい。新たに入った選手たちがプレーにクイックネスやスピードを与えたと思う。私も今、いろいろと探している。完璧なゲームではなかったことも認識している。しかし、いずれにしても勝利したので称えたいと思う。
対戦相手がフィジカル的に強く、いいチームだったことも考慮しなければならない。コンフェデレーションズ杯ではロシア、ポルトガル、メキシコが彼らに勝った。大きな点差で勝った試合もあったが、どのチームも勝つのに苦しんだ。ただ、我々もボールをもう少ししっかり使ってゲームをコントロールしないといけない。スピードアップのところはしっかりと上げ、ペースを落としてボールをもう少し持つというときは時間をしっかり使うこともしないといけない。そこまで正確にできない、相手に読まれやすいプレーになってしまったかもしれない。相手はマンツーマンの形でマークしていたが、その激しさでボールを奪われてしまった。このようなスリッピーなグラウンドの場合、テクニックのクオリティーも上げていかないといかない。修正点はたくさんある。これからしっかりトレーニングしないといけない。しかし、勝利をおさめられたことはうれしいこと。精神的な部分でいい影響があると思う。何度も攻撃を仕掛け、形をつくり、シュートを打ったというその姿も良かった。あのような素晴らしいプレーから得点が生まれたことは、このチームにとっての報酬にもなる」
─前半にベンチ前でボールを蹴り返していたが、判定に怒ったのか、チームに喝を入れたかったのか?
「テクニックを見せたいと思った(笑)。いいテクニックだった。我々の選手がケガをしているかもしれないと思って見ていたので、そこでレフェリーが止めなかったことに少しフラストレーションがあった。ただ、グラウンダーのいいボールが蹴れるということを見せたいと思い、あのように蹴った。監督というのはたまにフラストレーションを感じるものだ。良くないと思われるジェスチャーをしてしまうこともある。その後、第4の審判にしっかり謝った」
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