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「白髪が増えるような展開ではなかった」、モウリーニョがベンフィカ戦を総括

ゲキサカ / 2017年10月19日 16時8分

ジョゼ・モウリーニョ監督が試合を総括

[10.18 欧州CLグループリーグ第3節 ベンフィカ0-1マンチェスター・U]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第3節2日目を行い、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、1-0で勝利した。19日、クラブ公式サイトがジョゼ・モウリーニョ監督の試合総括を伝えている。

 連勝で第3節を迎えたユナイテッドは後半19分に均衡を破る。左サイドのFKからFWマーカス・ラッシュフォードがインスイングの鋭いキックを放つと、直接ゴールに向かったボールをGKミレ・スビラールがバックステップを踏みながらキャッチ。しかしゴールラインテクノロジー(GLT)がこの時点でラインを越えていたと判定し、ユナイテッドの得点が認められた。このゴールが決勝点となり、ユナイテッドは1-0で3連勝としている。

 モウリーニョは「白髪が増えるような展開ではなかった」と自虐的に試合を振り返る。「全てが落ち着いた状態で試合をコントロールできていた。ベンフィカは序盤から終盤にかけて勢いが落ちたが、我々はその逆だった」と手応えを語り、「魔法ではないが安定したパフォーマンスだった。これで勝ち点9だ。勝ち上がりまであと少しのところに来ている」と3連勝達成の安堵を口にした。

 ユナイテッドは直近のリーグ戦では4試合連続無失点、欧州CLでは第3節を終えて1失点と高い守備力を発揮。英『BBC』のインタビューに対して「私たちは常に主導権を握っていた。相手にゴールされるとは一度も感じなかったよ。とても固い守備を構築していたからね」と堅守への自信を話し、「ときどき良い守備を構築することが罪に感じる。だけどこれは罪ではない。良い守備というのは結果を出すためのひとつのステップだ」と勝利へのセオリーを語った。

 これまで2003-04シーズンにポルトで、09-10シーズンにインテルで欧州CL制覇を達成し、昨季はユナイテッドでヨーロッパリーグを制覇した名将は「首位通過のために戦わないといけない。バーゼルが勝ち点6で、我々は勝ち点9を取っている。首位か2位かは彼らとの直接対決次第になるかもしれない」と先を見据える。再び欧州の頂点を目指すために、確実に勝ち進める道筋をすでに見出しているようだ。
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