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日本vs中国 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年12月13日 3時55分

日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督

[12.12 E-1選手権 日本2-1中国 味スタ]

 EAFF E-1選手権は12日、味の素スタジアムで第2戦を行い、日本代表は中国代表に2-1で勝った。

以下、試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「素晴らしい内容で、素晴らしい勝利だったと思う。後半、少し何分か良くない状態があり、そこで相手が2回チャンスをつくった。それ以外のプレークオリティーは良かったと思う。良いフットボールでもあった。連続プレーで前に向かうシーンが何回かあった。何回かビッグチャンスもつくったが、なかなか点が入らなかった。ただ、選手たちのプレーは祝福したい。最後にPKを無駄に与えたことは残念だ。それから大島も、これが初めてではないが、またケガをしてしまって、それも少し残念だ。個人的な喜びが大島のケガによって少し失われてしまった。それから昌子のゴールだが、得点を取りたいというよりはクリアしたいと思ったのかなと私は思った。偶然、素晴らしいゴールが決まった。それは冗談としても、ミーティングでは20m、30mのシュートを狙っていきなさいと指示は出していた。それをやってくれたが、昌子にはそういう指示は出していなかった(笑)」

─前の試合と比べて選手が同じ考えを持ってピッチ上で表現していたように見えたが。
「常に戦術トレーニングをやっているが、今回もしっかりやった。1日目、2日目はクラブの習慣が少しあるので、それを変えるのが難しかった。合宿ではクラブとまったく違うやり方を要求している。特にオーガナイズの部分。オフェンスのところは本当に素早いプレーを求めている。今回は前の選手を使って早く、動きながらということを要求した。何人かの選手には『とにかく背後に行け』と要求した。後ろの選手には、中国がパワーで来るので今回は少し体格の強い選手も選んだ。そういったことも含めて戦術トレーニングをしっかりやった。彼らのやり方、内容はうれしく思っている。

 A代表に入る候補が何人が出たなと思っている。グループのメンタル状態も良い。素晴らしいメンタル状態でトレーニングしてくれている。1試合目は少し躊躇や焦りがあった。ただ、スピーチの中でポジティブに働きかけた。君たちは能力があるから選んだのだから、それを発揮してくれと言った。君たちの長所を使ってやろうじゃないかと話した。それを踏まえて、選手がしっかり表現してくれた。今日の試合には本当に喜びを感じた。Jリーグの中でベストメンバーというわけではないかもしれないが、いい表現をしてくれた。浦和の選手、C大阪の(山口)蛍、清武、杉本もいないし、鹿島の西も見たかったが、残った選手がよくやってくれた。今日出場した選手を踏まえて、素晴らしい候補が見つかった。この数か月後によりしっかり見て、候補を選んでトレーニングしていかなければならない。

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