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U-21日本代表メンバー発表 森保監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年12月26日 19時50分

――複数ポジションをこなしてほしいということだが、五輪の本番まで、所属クラブでどう意識してほしいか。
「複数のポジションということを言いましたが、そこは言葉の一人歩きはしてほしくないと思っている。私の言葉が足りないかもしれませんが、まずは選手は日常、クラブで練習して生活をして代表にきてプレーをしてもらう。代表でも短い活動の中で必ず成長してもらえると思うし、成長できるように働きかけていきたいと思う。そして代表の活動を通して、日常のクラブに、選手には戻ってもらったときに、クラブは選手を宝として、クラブの財産として、少しでも価値を高めることで働きかけをしていると思うので、そのクラブで成長してもらえる経験を、代表でしてもらい、クラブに帰って生かしてほしいという思いは持っているし、クラブから選手をお借りして、我々は活動できると考えている。代表とは違うポジションと言われましたが、そういうケースもあると思うが、複数ポジションをやることについては、何でもどこでもやれる、何でも屋になるのではなく、まずは選手のスペシャルな部分、特長があると思うので、その特長を生かすというのは、生かして伸ばして成長させていくというところは、クラブの皆さんが考えていることと同じだと思うし、まずはスペシャルなところを磨いてもらう。プラス、また違うことができれば、本人のさらなる成長につながるのではないのかなと、我々の代表の活動、大会で結果を出すために必要な戦略の中で力をつけてもらうという部分で考えている。最初からFWもできて、DFもできるのではなく、攻撃が特長の選手であれば、そこの特長をしっかりと見てあげて伸ばしていってあげたいし、プラスアルファのことができるようになると、チームとしてはそういう戦いをしなければいけないということを伝えつつ、選手を見ていきたいと思います」

――U-20W杯ではリーダーシップのとれる選手がいないと感じたが、今回のメンバーでキャプテンは。
「キャプテンは誰にするかは現時点では考えていない。練習を見て、そこで決めようと思っている。リーダーシップをとれる選手は、決めて出てくるものでもないと思っているし、自然とグループの中にいて、リーダーシップをとっている選手が見えてくるとか、あるいは元々持っているものでリーダーとしてずっとやってきている、性格的にキャラクターとして、ずっとやってきた選手は自然に見えてくると思うので見極めていきたいと思います。今の選手という言い方はおかしいけど、先ほど言われましたリーダーシップはU-20W杯のときにあるように思われなかったということに関しては、そこは選手のキャラクターもいろいろあると思うし、ただどの選手もより高みを目指してやっていくことを、胸に期する思いを持ってやっているということは間違いなくあると思う。その思いを見ていきたいと思う。キャプテンは練習を通して決めていきたいと思います」

(取材・文 折戸岳彦)●AFC U-23選手権2018特集ページ

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