“中澤選手の後釜になれるように”…横浜FM、DF生駒仁「鹿児島の人が注目してくれている」
ゲキサカ / 2018年1月14日 18時22分
尊敬する選手にはDFイェロメ・ボアテング(バイエルン)を挙げたが、横浜F・マリノスへの加入を決めたきっかけは、やはりDF中澤佑二の存在だった。鹿児島城西高から加入するDF生駒仁は新体制発表会後の取材で、「中澤選手の後釜になれるように、1年目から少しでも試合に出たい」と決意を示した。
「いよいよ始まるな、という気持ちです」。日産ホールに集まった400人以上のサポーターを前に、鹿児島からやってきたU-18日本代表DFは期待に胸をふくらませていた。初めてトリコロールのユニフォームに袖を通した18歳は「ヘディングとロングフィードが持ち味」とアピール。在籍17年目を迎える39歳を「サッカーの面でもサッカーに対するケアの面でも見習っていきたい」と素直に見上げた。
高校最後の大会となった高校選手権は鹿児島県予選決勝で敗退。「プロの舞台で活躍するために筋力トレーニングをしてきた」と悔しさをバネにしようとしている。今季は同じCBを主戦場とするユース出身DF西山大雅もトップチームに昇格。クラブへの在籍経験では上回られているが、「自分が持っていないものを持っているけど、負けたくないという気持ちはある」と気後れするつもりはない。
県予選決勝で対戦した神村学園高のFW高橋大悟が同じJ1の清水エスパルスに入団するため、試合で対戦する可能性もある。「同じ鹿児島からプロに行くということで、鹿児島の人が注目してくれていると思う。一緒の舞台で対戦するにはまず試合に出ること。そのために二人で頑張ろうと話している」。故郷のため、仲間のため、そして自らの成長のため――。偉大な先輩を目標に掲げる18歳が横浜でプロ生活のスタートを切った。
(取材・文 竹内達也)
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