武藤嘉紀は3試合連発ならず…“8戦連続複数失点”のマインツ、2位浮上レバークーゼンに敗戦
ゲキサカ / 2018年1月29日 1時26分
[1.28 ブンデスリーガ第20節 レバークーゼン2-0マインツ]
ブンデスリーガは28日、第20節2日目を各地で行い、FW武藤嘉紀が所属するマインツは敵地でレバークーゼンと対戦し、0-2で敗れた。2試合連続ゴール中の武藤は2トップの一角で先発出場したが、得点を挙げることはできなかった。
前半2分、レバークーゼンの危険なプレーで試合は一気にヒートアップする。FWレオン・ベイリーのキックがDFジュリオ・ドナーティの顔面に当たって、流血のため一時ピッチの外へ。ベイリーにはイエローカードが提示された。
マインツは前半9分、武藤が最初のシュートを放ったが、GKベルント・レノが難なく処理。その後はレバークーゼンのペースで試合が進み、20歳ながら今季7得点を挙げているベイリーやMFラース・ベンダーを中心に攻撃を繰り広げるも、スコアレスのまま前半を終えた。
レバークーゼンは後半3分、中央突破を見せたFWルーカス・アラリオの横パスに対し、右サイドにポジションを変えていたベイリーがトラップ。中央に持ち出して左足を強く振り抜くと、ゴール左隅を豪快に撃ち抜き、貴重な先制点を奪った。
1点ビハインドとなったマインツは後半16分、MFナイジェル・デ・ヨングとDFダニエル・ブロシンスキに代えて、MFゲリット・ホルトマンとFWエミル・ベルグレーンを一気に投入。攻撃陣の顔ぶれを入れ替え、得点への意欲を示した。
ところがレバークーゼンは後半22分、ベイリーが右CKを蹴り込むと、こぼれ球を競ろうとしたアラリオがドナーティにホールドされて転倒。主審はPKの判定を下した。キッカーは左利きのDFウェンデウ。同23分、最後までGKロビン・ツェントナーの動きを見て右に蹴り込み、リードを2点に広げた。
後半30分、武藤はFWアンソニー・ウジャーとの交代でピッチを退き、3試合連続ゴールはならず。その後も勝てば暫定2位に浮上するレバークーゼンが主導権を握る展開が続き、アラリオが立て続けにゴールを狙った。試合はそのままタイムアップを迎え、マインツは11月25日のアウクスブルク戦(●1-2)から8試合連続複数失点で、痛い敗戦を喫した。
●ブンデスリーガ2017-18特集
●海外組ガイド
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“不死身”レバークーゼンが90+7分同点弾で45試合無敗!! 劇的ゴールのMF「自分でも予想していなかった」
ゲキサカ / 2024年4月22日 12時34分
-
アーセナル敗戦、マンチェスター・Cが首位浮上…アルテタ監督は前半に悔い「4点くらい取るべきだった」
ゲキサカ / 2024年4月15日 7時26分
-
神戸ルーキーMF山内翔が初先発初ゴールの大仕事!! J1王者に“国立決戦”挑んだ町田は終盤猛追も首位陥落
ゲキサカ / 2024年4月14日 4時13分
-
【ブンデス第29節プレビュー】クラブ創設120年のレバークーゼンが勝利で悲願の初優勝決定へ
超ワールドサッカー / 2024年4月13日 7時30分
-
ともにゴールをこじ開けられず…鳥栖vs神戸の一戦はスコアレスドロー
ゲキサカ / 2024年4月3日 21時9分
ランキング
-
1【五輪最終予選】U-23日本代表、パリ切符王手!細谷が劇的V弾 開催国カタールと120分激闘
スポニチアネックス / 2024年4月26日 1時52分
-
2開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
3バイク事故の新日本プロレス・田口隆祐選手、「ドクターも驚きの回復力」報告も......痛々しい姿に心配&応援の声
J-CASTニュース / 2024年4月25日 20時24分
-
4U-23日本が延長戦い勝利も「自分たちで少し難しくしてしまった」 指揮官の反省点は?
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 2時5分
-
5《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン / 2024年4月25日 18時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください