なでしこジャパンボロ負け…17年欧州王者相手に大惨敗、6失点は2006年以来「情けないし悔しい」
ゲキサカ / 2018年3月19日 19時8分
[2.28 アルガルベ杯 日本女子2-6オランダ女子]
日本女子代表(なでしこジャパン)は2月28日、アルガルベ杯の初戦でオランダ女子代表と対戦し、2-6で敗れた。第2戦は3月2日に行われ、アイスランド女子代表と対戦する。
大惨敗だった。試合開始4分にFWマルテンスにゴールを許して先制されたなでしこは、同8分にも右サイドを崩されてFWベーレンスタインに追加点を許す。
立て直せないなでしこは、前半31分にCKの流れからDFボルムに加点を許すと、同35分にもFWファンデサンデンに決められ、またも連続失点を食らう。
ようやく前半38分、MF長谷川唯のチャンスメイクからMF中島依美が決めて1点を返すが、同44分にCKからDFファンデルフラフにヘディング弾を許し、前半だけで5失点を喫してしまう。
後半になでしこデビューとなるDF清水梨紗、得点を目指してベンチスタートだったFW横山久美を投入するなど、攻守両面で立て直しを図るが、後半7分に再びマルテンスにゴールを与えてしまう。
後半26分からはFW岩渕真奈とMF増矢理花を投入。そして後半37分に岩渕がドリブル突破から豪快にゴールを奪って意地を見せるが、反撃もここまでだった。
17年EURO王者を相手に惨敗を喫したなでしこ。なでしこジャパンとしては2006年11月23日のドイツとの親善試合(●3-6)以来となる6失点を喫しての大敗となった。
高倉麻子監督は「やられ方がシンプル。守備の力強さ、粘り強さを出していかないと、どんな試合をしてもこんな結果になってしまう。課題ばかりのゲームになった。課題ははっきりしているので、前進していくだけです」と振り返った。
岩渕は「(投入されたときは)チームとして負けている状況だったので、前に行くしかないと思った。(次戦は)中1日しかないですけど、自分らしく頑張りたい」。中島は「スコアで見たら情けないし悔しい。今日の課題を直してやっていきたい」と反省した。
●アルガルベ杯2018特集ページ
●女子アジア杯2018特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
鹿島 濃野2戦連発も実らず…今季ワースト4失点で鳥栖に屈す
スポニチアネックス / 2024年4月20日 16時11分
-
なでしこJが21年ぶりの快挙達成! 米国21年ぶりの“1分以内”弾に英注目「2003年以来」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月7日 12時1分
-
なでしこJ、2失点で弱点露呈も…海外絶賛のライン上クリア「間一髪」「素晴らしいゴール阻止」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月7日 6時50分
-
なでしこジャパンは清家貴子の開始30秒弾で先制も…防戦一方、アメリカに逆転許して1-2敗戦
ゲキサカ / 2024年4月7日 6時42分
-
なでしこジャパン、開始30秒弾も強敵アメリカに逆転負け 強烈ミドル&PK献上で失点
FOOTBALL ZONE / 2024年4月7日 3時33分
ランキング
-
1【五輪最終予選】U-23日本代表、パリ切符王手!細谷が劇的V弾 開催国カタールと120分激闘
スポニチアネックス / 2024年4月26日 1時52分
-
2開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
3バイク事故の新日本プロレス・田口隆祐選手、「ドクターも驚きの回復力」報告も......痛々しい姿に心配&応援の声
J-CASTニュース / 2024年4月25日 20時24分
-
4《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
5U-23日本が延長戦い勝利も「自分たちで少し難しくしてしまった」 指揮官の反省点は?
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 2時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください