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[関東大会予選] 「普通の都立高校」狛江が日常から積み重ねて東京4強入り!!

ゲキサカ / 2018年4月24日 0時2分

 狛江の安藤主将は「気持ちが入っていた。防戦一方になることは分かっていたので堪えて、堪えて…。1回戦の東海大菅生戦も同じような形で延長後半に点を獲れていたので、まずは守るところから意識していました」。攻撃面のトレーニングも重ねてきたという狛江だが、まずは守備を徹底。各局面で2対1の状況をつくり、リスクを回避して守り続けたこと、やるべきことを徹底したことが3試合連続無失点、そして東京4強入りに繋がった。

「普通の都立高校」(長山監督)という狛江だが、選手たちが「どこにも負けない」と自負するほど毎日を一生懸命過ごしてきた。朝練は遅刻者が出たら連帯責任。バディー制度を採用して後輩にミスが出たら先輩も責任を負うようなシステムを取り入れているのだという。ピッチに立つ選手だけでなく、チーム全員が、周囲の人から応援されるチームを目指して毎日の練習、私生活からひたむきに積み重ねてきた。その成果が出ての東京4強。安藤は「ここまで来ると(私生活の部分を)信じるしかないですね。もっと気を引き締めてやりたい」と頷いた。

 準決勝の対戦相手は昨年、東京3冠の関東一。「まだ選手権ではないですし、いい経験だと思うので楽しんで思い切ってやりたいと思います」(安藤)。無欲の「普通の都立高校」が積み上げてきた日々の成果を王者にぶつける。

(取材・文 吉田太郎)

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