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主将負傷欠場も、全員で穴埋めた清水桜が丘が冬夏連続全国へ王手!:静岡

ゲキサカ / 2018年5月26日 21時4分

 試合は1-1で前後半80分間を終了。即行われたPK戦で常葉大橘は1人目のシュートがクロスバーを叩いてしまう。対する清水桜が丘は1人目の八木から安居院、築地、MF古長谷千博(2年)がコースへきっちりと決めると、5人目の松永も右上隅に決めて決勝への切符を勝ち取った。

 清水桜が丘は主将欠場のアクシデントを乗り越えて準決勝突破。片瀬晴城監督は「怪我は仕方ない。このために100人も部員がいる」と語る。八木は「(川口は)いつもヘラヘラしているんですけれども、やる時はやっていたと思います。精神的に支えになっていましたし、プレーでも引っ張ってくれていた。川口がいなくて思い通りいかないな、凄いなと思って練習やっていたけれど、こうやって決勝行けたのは大きかったです」とコメントした。

 大黒柱の穴を全員が少しずつ埋めて掴んだ白星。片瀬監督は「キャプテンがいなくてもやれたのは大きい」と語り、川口も「(自分がいなくても)普通にやればいいと声をかけた。チーム一人ひとりがやるようになっている」と背中を押す。川口は全治4~6週間というだけに8月の全国大会には戻ってくることができる。八木は「決勝まで来たのであと一個勝ったら全国。川口はまだできないんですけれど、その分全員で挑んで行ければなと思います」と意気込んだ。選手権初戦敗退の悔しさも持っているチームは主将の分も全員で戦い、冬夏連続の全国出場を果たす。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2018

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