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君はいくつ覚えている?スパイクマイスターKoheiが選ぶ歴代スパイク #マイベストイレブン

ゲキサカ / 2018年6月15日 14時30分

ボランチ:
アディダス『プレデターマニア』

 ボランチにはアディダスの『プレデターマニア』を選定。アディダスのサッカースパイクといえば「プレデター」と言っても過言ではないほど、アディダスの代表的なスパイクが「プレデター」である。1994年から始まった歴代「プレデター」シリーズの中で私が最も好きなモデルが2002年発売の「プレデターマニア」だ。ここで「プレデターマニア」の魅力を語ろうとすると、論文レベルの長文になってしまう可能性があるため割愛するが、"プレデターマニアのマニア"と自負しているほど、「プレデターマニア」に今でもぞっこんだ。2002年の国際大会でベッカム、ジダン、デルピエロ、バラック、宮本恒靖など、数多くのアディダス契約選手が着用した。

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右SB:
ディアドラ『トッティ10 PRO RTX12』

 右サイドバックにはディアドラの「トッティ10 PRO RTX12」を選定。スパイク名の通り、イタリア代表MFトッティのための、トッティだけが着用したスパイクだ。バッジオ、インザーギ、ヴィエリ、ロイ・キーンなどかつては名プレーヤーが着用したことでも知られるディアドラだが、数あるディアドラのサッカースパイクの中で私が一番好きなモデルが「トッティ10 PRO RTX12」である。2005年に発売されたスパイクの中では珍しく、前足部にステッチがほとんどない設計が採用されており、ほぼノンステッチのカンガルーレザーが足先に柔軟にフィットし、柔らかく包み込まれている感触がたまらなく良かった。そして、ヒール幅はスリムな設計で、外付けのヒールカウンターがバッチリとカカトをホールド。安定性と剛性に優れたRTX12というディアドラ独自のアウトソールと、クロータイプの刃型スタッドが鋭いグリップ性をもたらしてくれる、フィット&テクノロジーが組み合わさったスパイクだった。もしも復刻版が発売されれば、5足ぐらい大人買いしてしまうかもしれない(笑)。

左SB:
アシックス『DSライトジェニオ2』

 左サイドバックにはアシックスの「DSライトジェニオ2」を選定。「DSライト」の初代モデルが発売されたのが1999年。2018年の現在でも継続して販売されている「DSライト」シリーズは、アシックスの定番スパイクとして確固たる地位を築いている。1999年の初代モデルのデビューから年々進化し、フィット&軽さ&コスパの良さの3拍子揃ったスパイクということで子供から大人まであらゆる層から定評を得ている「DSライト」シリーズ。その中で最も印象に残っているのが「DSライトジェニオ2」だ。
 現行の「DSライトX-FLY3」の方がより軽く、より安定性に優れているが、"素足感覚の履き心地"という部分では「DSライトジェニオ2」の心地よい足入れ感も決して引けを取らない。むしろ、足先の収まり具合の良さを感じれながら、中足部以後はマイクロファイバーがピタッとフィットし、ノンストレスに足と一体化してくれるようなあの足入れ感、"素足感覚"な履き心地は今でも如実に覚えている。「DSライトジェニオ2」はあの小野伸二が惚れ込み、愛用したスパイクでもある。

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