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日本vsコロンビア 試合前日の西野朗監督公式会見要旨

ゲキサカ / 2018年6月19日 1時50分

―明日のゲームプランは。最後にどんな言葉をかけて選手をピッチに送り出すか。
「スタートからリアクションサッカーというものは望みたくない。自分たちからアクションを起こした中で、ボールを、ゲームをコントロールしていきたいという考えはあるが、それ以上にコロンビアの組織的、攻撃的なところ、ハメスを中心にした展開力、フィニッシュというところのリズムをまず止めていきたい。彼らのテンポに対して、常にリアクションになっていくような戦いだけはしたくない。その中でも自分たちからアクションを起こしていく。守備から攻撃にどれだけ勇気を持っていけるか。相手ゴールに迎えるか。そういう意識を選手にしっかり持たせたい。常にディフェンスのポジショニングとか、一人ひとりのハードワークを求めることに終始はしたくない。我々も十分にボールを確保できる、保持できる。そのうえで攻撃を仕掛けられるという自信を選手に持たせたい。攻撃的なところのフォーカスを持たせて送り出したいと思っている。当然、リスペクトした中でディフェンスの時間は長いかもしれないが、その中で逆転していく展開のスイッチをしっかり選手に持たせたい」

―就任から時間がなかったが、準備はできているか。肉体的にはコロンビアについてどう考えているか。
「4年間、準備をしてきたペケルマン監督に対し、私は1か月の準備。時間的な準備の差を感じたら、それは勝てない。その中でも選手たちとコロンビアを倒すためのできる限りの準備をしてきた。十二分ではないと思うが、十分であった手応えも感じている。それをぶつけるだけなので。選手が明日、大舞台の中でまた違った反応を起こしてくれる可能性も信じたいし、十分戦えるスピリットを持ってサランスクに入ってきたつもりなので、自信を持ってピッチに立ちたい。

 肉体的というのは、フィジカルのことでしょうか。いろんなフィジカルの要素がある。我々にはクイックネス、俊敏な動き、それを連動させていく力、それがボールと伴ってプレーできる強みがあると思っているので、日本の選手が持っている技術力、規律を持って、動きを伴って入っていけるようなプレーをたくさん出していきたい。選手が本来持っているプレーを素直に大舞台のピッチの上で出せるかというか、それはやはりネガティブな要素がたくさんあると思う。そういう精神的、心理的なところで少なくともコロンビアチームよりも優位に持たせてピッチに送り出したいと思っている」

(取材・文 西山紘平)
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