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広島・城福監督が上を目指す高校生にメッセージ。「やり続けた子が最後出てくる」

ゲキサカ / 2018年6月22日 21時0分

―自分のチームの成績があまり良くなくて、そういう時、どういう風に雰囲気作りを心掛けているか教えてください。(高木大輝)
「どういうチームか、どのようなパーソナリティか分からないけれども、まず背中で引っ張っていくような姿勢を見せること。単純な練習でも何でも、中心選手が一生懸命やっていればみんな付いてくるし、そのようにまずは背中で見せるということ。そして、今の若い子の集団は良く分からないけれども、言いにくいことをしっかりと言える間柄になること。『オマエやっていないじゃん』、と言うのは自分がやっていないと言えないでしょう。だから、それを言うことは自分にとっても責任が出てくる。言うとか、言われるとかが普通の集団になっていった方がいい。自分も言われるのが嫌になって、お互いに遠慮し合う集団だとあまり良い集団にはならない。あとは他に上手い集団と、そうじゃない集団があるとする。上手い集団の中の1人は11分の1人の仕事をすれば良い。でも、そうじゃない集団の中にいるということは11分の5くらい仕事しなければ勝てないでしょう? どっちが伸びるかというと後者だからね。自分が4、5人分背負ってこの試合勝たせに行くとなったら攻守に両方やらないといけない。この方が伸びるから、そのつもりでやると良いと思う」

(取材・文 吉田太郎)

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