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ブラジルサッカー協会の前会長に懲役4年、FIFA汚職疑惑の1人

ゲキサカ / 2018年8月23日 8時43分

懲役4年の判決が下されたジョゼ・マリア・マリン被告

 ブラジルサッカー協会の前会長で、収賄罪で裁判にかけられているジョゼ・マリア・マリン被告は22日、ブルックリンの連邦地方裁判所から懲役4年の判決を受けた。イギリス国営放送『BBC』などが報じている。

 マリン被告は2015年5月にチューリッヒで逮捕された7人の国際サッカー連盟(FIFA)職員のうち1人。さらに3340万ドルの追徴金が課され、1200万ドルの罰金を命じられた。アメリカがFIFAの汚職を調査し始めて以降、有罪判決が下されるのはマリン被告が初めてとなる。

 同被告はコパ・アメリカなどのビッグトーナメント開催時の放映権に関し、マーケティング会社からの収賄を行っていたことが分かっている。なお、マリン被告の代理人は控訴する意向を示しているという。
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