駒澤大注目ルーキーたちを直撃!市船出身DF桧山、長崎総科大附出身MF荒木&DF岩本
ゲキサカ / 2018年10月18日 13時30分
―小嶺監督と秋田監督。
「小嶺先生が高校の時言っていたことをこっちに来て秋田(浩一)監督も言っていて。言うことが一緒だなとたまに感じる。ちゃんとした生活をしないとサッカーに出るとか、サッカーで注意される時も小嶺先生と一緒というか。自分はDFが苦手なんですが、高校の時もDFをちゃんとやらないとAチームに上げてくれないと言われていた。大学でもAチームにいるけど、DFの部分で課題だと思っていて、粘り強くしろとか、DFの部分でも同じようなことを言われています」
―上京後に感じたこと。
「出身は福岡ですが高校で長崎。めちゃくちゃ田舎で、こっち出てきたときにめちゃくちゃ都会だなと思った。いろいろな誘惑がある。渋谷も近いですし、この4年間でたまには息抜きも必要だと思いますが、息抜きしすぎるととダメだなと。ほどほどに遊んで、でも一番はサッカー。プロになるのが夢なので、なるのは難しいと思うんですけど、プロになりたいという気持ちでサッカーをし続ければ、誘惑にも負けないと思う。自分はサッカーが好き。サッカーしかやってこなかったので、サッカーを手放したら自分の良さがなくなると思う。サッカーだけは謙虚にやっていければいいなと思います」
MF荒木駿太(1年=長崎総科大附高)
―長崎総科大附に進学。
「4個上の兄ちゃんが行っていたからというものあります。兄ちゃんからはめちゃくちゃきついと聞いていて、お前行かない方がいいんじゃないと言われていた。でも自分を変えたくて、中学校まではお母さんに頼りっぱなしで、甘えていたので、最初は福岡の筑陽学園に行こうか迷ったんですけど、筑陽だったら自宅から通えるということで、親に頼ることになった。総附は寮なので。兄ちゃんはお前は筑陽がいいんじゃないと言われたんですけど、それじゃ何も変わらないと思った。自分から総附に行きたいと、3年間で成長して帰ってくると言って行かせてもらいました」
「高校に行って感じたことは一番は親のありがたみを知りました。部屋は7人部屋で、狭かった。いろいろ厳しかった。練習したら寄り道もしないで帰らないといけなかった。朝練をして、朝飯食って、学校が終わって練習して、帰って飯食って、風呂に入って寝るみたいな生活を3年間やりました。精神的にもめちゃくちゃ鍛えられました」
―同学年にC大阪に進んだ安藤瑞季がいた。
「瑞季とは中学校の時も何度が試合をしていた。瑞季は大分出身なんですけど、(瑞季の兄の)翼さんと兄ちゃんが総附で重なっていて、それで瑞季とも仲が良くて、中学の時から連絡を取っていました。一緒の高校に行って日本一になろうぜと話し合っていました」
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