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駒澤大注目ルーキーたちを直撃!市船出身DF桧山、長崎総科大附出身MF荒木&DF岩本

ゲキサカ / 2018年10月18日 13時30分

「本人にはライバル意識しているとは言わなかったんですけど、常にライバル意識は持っていました。あいつが決めたらヤバいみたいな。プリンスリーグでは瑞季より点を決められて嬉しかったんですけど、高校で悔しかったのは、瑞季は選手権で3試合連続で点を決めて、自分は選手権は無得点だったこと。負けたのも悔しかったですけど、ライバルだった瑞季にも負けてというのがめちゃくちゃ悔しくて。全然負けたときは涙が出てこなかったんですけど、瑞季が出場停止になって、試合(準々決勝の流通経済大柏戦)に出れなくなって、瑞季がロッカールームに来て、『ありがとう』『ごめんな』みたいに言ってきて。それも来たんですけど、無得点で終わったことの方が一番で、めちゃくちゃ悔しくかった」

「その中でも高校選抜にも選ばれてチャンスをもらった。瑞季は2年生の時に行っていて、1点を決めているんですけど、それがPK。自分は流れの中で点を決めて、準決勝、決勝とスタメンで出られた。そこで瑞季に近づけたかなというのはあった。でもまだ瑞季には程遠いと思う。瑞季を越えることをまずは目標にして、ずっと頑張っています」


選手権で話題さらったロングスロー
●DF岩本蓮太
 大分県出身。中学時代、県選抜で一緒にプレーした安藤瑞希(C大阪)から「一緒に日本一になろう」と誘われて、長崎総科大附高に進学。3年時の高校選手権では同校初の8強。敗れた準々決勝の流通経済大柏戦でスローインがそのまま決まる“幻のゴール”は大きな反響を呼んだ。経営学部経営学科。東京に来てやったことは「スカイツリーに行きました」。

DF岩本蓮太(1年=長崎総科大附高)

―現状を教えてください。
「4月後半の練習でクロス練習をしているときに、クロスを蹴った瞬間に右の腿前が肉離れしてしまった。そこから6月の中旬くらいに復帰したんですけど、復帰してまたすぐに肉離れ。ようやく8月の終わりくらいに復帰したという感じです。まだ大学に入ってから何も試合には出ていません。今はトップチームにも入れていなくて、みんなから出遅れている部分がある。そこを早く取り戻したいです」

―ロングスロー。
「ロングスローは中学の時にコーチと遊んでいてそこで投げれるようになりました。もともと肩が強かったんだと思います。高校で初めてSBをした時に、ロングスローをやってみて、飛んだので、そこから試合でやるようになりました」

―そして去年の選手権。
「あの選手権を経験したことで、試合に出たときの緊張はあまりしなくなったと思います。あんな観衆の中で出来たことはすごくいい経験になりました。楽しかったです。ロングスローも周りからも言われていて、逆に自分にはそれしかなかった。だからチャンスを作りたいと思っていた。でもあの(準々決勝の)流経柏戦で作れなかった。幻のゴールも味方の選手の頭にかすって、周りにいた選手も音がしたと言っていましたが、判定は判定なので。大学ではしっかりと狙ったところに投げられるようにしたいです」

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