日本代表&U-21日本代表メンバー発表 森保一監督会見要旨
ゲキサカ / 2018年11月7日 20時42分
日本代表の森保一監督が7日、都内で記者会見を行い、16日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(大分)、20日の同キルギス戦(豊田ス)に向けた日本代表メンバーと、UAE遠征を行うU-21日本代表メンバーを発表した。
以下、森保一監督の会見要旨
●森保一監督
「今回、A代表のキリンチャレンジカップとU-21東京五輪世代のUAE遠征を同時に行うが、私はA代表で指揮を執り、U-21東京五輪世代のUAE遠征は横内コーチに監督として指揮を執ってもらいたいと思う。同時に2つの活動をすることになるが、横内コーチとはこれまでも長く仕事をしてきているし、意思疎通は取れている。常に同じ絵を描きながら我々は進んできていると思うので、この2つの活動がこれからに向けて成長につながる、いい経験ができると思っている。A代表のキリンチャレンジカップについてはベネズエラ戦、キルギス戦の2試合あるが、これまでどおり勝ちにこだわること、チームとしての戦術浸透をさらに深めていくこと、また個々の力をより高めていけるように、そして初招集の選手の力をこのグループの中で見ていきたいと思っている。U-21東京五輪世代の活動については私は直接行かないが、横内監督が指示すること、指揮を執ることについてはすべて私と同じだと思っている。彼が言っていることは私が言っていることと同じだと、自信を持ってやっていただけると思っている。選手も同じ方向に向かっているということでベストを尽くしてもらいたい。A代表もアンダー世代も融合というものを考えている。今回の東京五輪世代のUAE遠征も、A代表の経験をした伊藤達哉が加わるということ、そしてU-19アジア選手権で活躍した選手たちが一つ上の東京五輪世代に入ってきてくれるということで、各世代の融合を図りたい。A代表の経験をした選手がどういうことを経験したかが東京五輪世代の選手にも伝わると思うし、そういう浸透を図っていければと思っている。日本のサッカー界としても、U-19の世代、東京五輪世代、A代表がつながることによって全体の融合、レベルアップにつながっていく、いい機会だと思っている」
―A代表のコーチに齊藤俊秀さんと秋葉さんが入っているが、その理由は。2つの代表メンバーを同時に発表したが、選考過程で難しかったことは。
「コーチのスタッフ編成だが、これからずっとこのような形になるかどうかは分からないが、暫定ということで、この2つの活動をするにあたって各世代のU-19、U-16の選手権に行った森山ジャパンのコーチ、影山ジャパンのコーチにサポートしてもらい、A代表の活動をしていければと思っている。その活動の中で我々がやっていることを各アンダー世代のコーチたちに分かってもらって、経験してもらうことで、また影山ジャパン、森山ジャパンに戻ったときにいろんな部分で共通認識を持てればと思っている。すべてのチームが同じ、コピーしたチームではないと思うが、どの世代の代表チームも日本代表として誇りを持って戦えるように、日本人の良さを持って戦えるようにという思いを持ってやっていると思うので、選手だけでなく、スタッフも共通認識することで各世代の融合ができればと思っている。
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