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出場校チーム紹介:遠野(岩手)

ゲキサカ / 2019年1月1日 15時37分

伝統校・遠野高は全国8強以上を目指す

第97回全国高校サッカー選手権

遠野高(岩手)
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遠野高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 0-4 岡山学芸館高(岡山)■出場回数
6年連続28回目■過去の最高成績
準優勝(60年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権4強2回(78、05年度)、全国高校総体出場20回、同4強1回(73年)■監督
長谷川仁■主将
MF太田竜雅(3年)■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 0-5 専大北上高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東北7位(4勝3分11敗)
[新人戦](県4強、17年11月)
県準決勝 1-1(PK3-4)専大北上高■予選成績
3回戦 17-0 高田高
準々決勝 1-0 不来方高
準決勝 3-1(延長)盛岡市立高
決勝 4-0 花巻東高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-2-3-1]

      及川魁土
渡邊拓磨 太田竜雅 立花健斗
   遠藤圭哉 菅原佑太
馬場隼哉        千田一成
   畑瀬雅矢 及川幸毅
      菊池龍
[決勝メモ] 
 初の決勝進出を果たした花巻東高と対戦。守備から速攻に出て10番MF八重樫翔太(3年)がシュートを放つ花巻東に対し、遠野はなかなかシュートシーンを増やすことができない。それでも前半33分、FW立花健斗(3年)が左サイドからダイレクトで上げたクロスをFW及川魁士(2年)がダイビングヘッドで合わせて先制する。遠野は後半7分にもMF遠藤圭哉(2年)のスルーパスから及川魁がポスト直撃のシュート。このこぼれを立花が押し込んで2-0とする。さらに10分には立花の右CKから及川魁が追加点。28分にも立花のシュートのこぼれを及川魁が繋ぎ、最後は遠藤が決めて4点目を奪った。花巻東を完封した遠野が6連覇を達成した。

MOM:FW及川魁土(2年)
「先発起用に応える2得点。全4ゴールに絡む活躍」■チーム紹介
岩手最長タイの6年連続出場。全国で勝つチームに
 盛岡市立高との県準決勝は後半ATの同点劇から延長戦勝利。決勝を4-0で快勝して勝ち取った6年連続出場は、1956~61年度の遠野と84~89年度の盛岡商高に並んで岩手県の最長記録だ。全国準優勝1回、4強2回の伝統を持つ岩手王者は「ベスト8以上が目標なので、そこを目指していきたい」(FW立花健斗、3年)という目標を持って全国大会に臨む。
 近年は全国で勝ち上がる前に惜敗していることが多いが、目標達成も十分に期待できるチームだ。1年時から経験を重ねてきたエース立花やMF太田竜雅主将(3年)が最上級生となった今年、特に攻撃陣の層が厚く、相手の守りを繋いで崩すことも“壊す”こともできる。決勝で2得点の俊足FW及川魁士(2年)や県準決勝で相手を圧倒するようなプレーをしていた183cmFW菊池大和(2年)、加えてテクニカルな選手の多い中盤のコンビネーション、サイド攻撃など面白い。守備は基本に忠実。安定感の高いGK菊池龍(3年)やCB及川幸毅(3年)、CB畑瀬雅矢(3年)らによる我慢強い守りから攻撃タレントたちが爆発すれば、“サッカーの街”遠野のイレブンが躍進する可能性はある。■県予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
3度目の選手権に臨むエース
FW立花健斗(3年)
「『ドリブルで崩せるイスコみたいな選手に』というレフティーアタッカー。カットインからのシュートと縦への突破に注目」

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