初先発でアシストも…北川航也「途中から入ってきた選手との差も感じた」
ゲキサカ / 2018年11月21日 2時32分
[11.20 キリンチャレンジ杯 日本4-0キルギス 豊田ス]
アシストという最低限の結果は残した。それでも主力組との差も認めざるを得なかった。16日のベネズエラ戦(△1-1)からスタメン総入れ替えで臨んだ年内最終戦。日本代表FW北川航也(清水)は国際Aマッチ3試合目の出場で初先発を果たした。
「相手が引いてくる中で、いかに縦パスを入れて崩すかの作業だなと思っていた。前を向くチャンスもあったし、そういったところは良かったけど、まだミスもあった」。4-2-3-1のトップ下の位置でボールを引き出し、前半2分には前を向いての仕掛けからFW杉本健勇に縦パスを入れ、DF山中亮輔の先制点の起点になった。
2-0で折り返した後半14分にFW大迫勇也、MF堂安律、MF柴崎岳の主力3選手が投入されると、今度は大迫と縦関係を組み、後半27分にはMF守田英正の縦パスを左足のヒールで落とし、大迫の追加点をアシストした。
「サコくん(大迫)のところは見えていたし、自分でトラップしてもよかったけど、(得点になる)確率を考えた。(大迫のシュートが止められる)最悪なことも考えて、ゴール前に詰めるところまでやれていた。自分でターンして持って行ければ幅は広がるけど、アシストもできたし、少しずつ前に進むことも大事。一つひとつの自信を成長につなげられるようにしたい」
アシストから1分後の後半28分、北川はベンチに下がり、ピッチ上ではMF中島翔哉、MF南野拓実も加わって大迫、堂安と“攻撃カルテット”を形成した。その直後に大迫、南野、堂安、中島とつながり、電光石火のダメ押しゴール。これには「途中から入ってきた選手との差も(試合を)やっている中で感じた。それを埋めていく必要があるし、彼らよりも高い意識を持って日々の練習からやっていかないといけない」と真摯に受け止める。
それでも22歳のストライカーにとって、代表初先発で72分間プレーした経験は大きな財産になる。「途中から入るのとは訳が違う。このチームで先発で出られたことは自分が成長するための第一歩になる。課題も出たし、良かったところもあった」と前向きに捉え、さらなる成長を誓った。
(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大迫勇也の抜擢も「面白い策」 大岩J、パリ五輪OA枠3人は各ポジション1人ずつが「順当」【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年5月1日 6時30分
-
神戸に後半ATドラマ!! 負傷明けのFW大迫勇也がアシスト、FW武藤嘉紀の土壇場千金弾で湘南下して今季初の連勝
ゲキサカ / 2024年4月20日 17時0分
-
17歳MF西原源樹がJ初弾でクラブ最年少記録更新! 清水は仙台との上位対決制してトップキープ
ゲキサカ / 2024年4月20日 16時8分
-
なでしこは米国とブラジルに連敗で最下位終戦も「正常進化中」…パリ五輪ではメダルを狙える(鈴木良平)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月13日 9時26分
-
日本vs北朝鮮 試合記録
ゲキサカ / 2024年4月11日 11時48分
ランキング
-
1悪童ネリが井上尚弥に6回TKO完敗、立ち上がれず呆然 衝撃のダウン奪取も東京Dで無残に散る、“因縁”山中慎介氏の前で…
THE ANSWER / 2024年5月6日 21時25分
-
2大谷翔平、「あなた、とてつもない」あまりの絶好調ぶりにドジャースもぼうぜん…11号を球団SNSで速報
スポーツ報知 / 2024年5月7日 12時9分
-
3大谷翔平が週間MVPを受賞できたワケ ド軍監督が明かす変化「内角球をかなり見送る」
Full-Count / 2024年5月7日 8時46分
-
4ネリ、一夜明け再起宣言「もっと強くなって帰って来る」 病院直行の完敗も「ここで終わりじゃない」当初は年内引退明言
THE ANSWER / 2024年5月7日 8時36分
-
5ユーリ阿久井VS桑原 最終ラウンド開始時に異例の抱擁!ネット感動「抱擁から殴り合いは痺れた」
スポニチアネックス / 2024年5月6日 18時33分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください