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日本vsキルギス 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年11月21日 3時27分

日本代表の森保一監督

[11.20 キリンチャレンジ杯 日本4-0キルギス 豊田ス]

 日本代表は20日、キリンチャレンジカップでキルギス代表と対戦し、4-0で勝利した。

以下、試合後の森保一監督会見要旨

●森保一監督
「まずは今日のキルギス戦で豊田スタジアムに足を運んでいただき、応援してくださったサポーターの皆さん、そしてメディアの皆さんを通して応援してくださったサポーターの皆さんにお礼を申し上げたい。そして、我々日本代表の活動を支えてくださっているキリングループの皆さん。40年、我々を支えてくださり、日本代表強化の環境づくりをしてくださったおかげで我々は成長し続けてこれている。これまでのご支援への感謝と、これからもよろしくお願いしますという気持ちを伝えたい。試合はFIFAランクだけで言うと、キルギスのほうが格下ということで見られる対戦だと思うが、選手たちには対戦相手がどこであれ、我々が試合の中で高い基準を持って最後まで戦い抜くことをやっていこうと伝えた。選手は私が言わずとも、試合前から自分たちで自分たちがレベルアップするための試合にする、成長するための試合にするということで声をかけ合って試合に入り、試合中、点差が開いてきてもチャレンジする姿勢を忘れることなく、自分たちで声をかけ合いながら意思統一しながらやってくれたことは良かったと思う。アジアカップ前最後の試合となったが、準備としてどれだけものになったかは分からないが、我々がより高いレベルを目指して戦っていくことを選手たちが示してくれたことは、アジアカップに向けていい準備ができたと思う。アジアカップでも大会期間中に成長しながら結果を出すことをやっていければと思う」

─先発を総入れ替えして新たなユニットを試したが、課題はどのあたりにあったか。
「トレーニングからやってきたことを選手はトライしてくれたと思う。もっと縦パスを入れることができるタイミングがあったり、縦パスが入ったあとに個で局面を崩すだけでなく、連係連動の形をもっと多く出せればよかったかなというところは課題としてあると思うが、現段階において今日の試合の流れの中で選手たちがやろうとしてくれたことは評価したいと思う」

―選手を見るいい機会になったと思うが、アジアカップに向けてどれぐらいの手応えを得られたか。
「親善試合ではあったが、我々にとってどれだけいいトレーニングになるかということをチームとして考えて、選手たちがトライしてくれたことは成長につながったと思うし、これからの自信につながった部分もあると思う。ただ、アジアカップに向けて、4-0という結果だけを見ると、アジアカップでの成績を保証してくれるものではないということはしっかり考えなければならないと思う。今日の試合もベネズエラ戦から先発を全員代えて戦ったが、まず日本代表をより強くするためにはより選手層を厚くして、そこから選ばれた選手がアジアカップに臨む、他の大会にも臨むということができればと思っていた。アジアカップに向けてたくさんの選手が経験してくれたことが、これからチームに戻ってさらなる成長に選手たちがつなげてくれると思っている。答えになっていないと思うが、アジアカップに向けて今できる最善のことはしてくれたかなと思う。アジアカップに向けては、スタートからチャレンジする気持ちを持ってやっていかなければならないと思っている」

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