1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

FW上田綺世が豪快同点弾も…勝ち切れなかったU-21代表、タイトルを逃す

ゲキサカ / 2018年11月21日 6時29分

U-21日本代表はUAEと1-1のドロー

[11.20 ドバイカップ第3戦 U-21日本1-1UAE]

 U-21日本代表は20日、UAEで行われているドバイカップ第3戦でUAEと対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は後半2分にPKを決められてUAEに先制を許してしまうが、同26分にFW上田綺世(法政大)がネットを揺らして1-1のドローに持ち込んだ。勝ち点5の日本は大会を2位で終えることになった。

 17日のウズベキスタン戦からMF中山雄太(柏)、MF長沼洋一(岐阜)を除く9人を入れ替えた日本は3-4-2-1のシステムを採用。GKに小島亨介(早稲田大)、最終ラインは右からDF大南拓磨(磐田)、DF立田悠悟(清水)、DF板倉滉(仙台)、ボランチにMF松本泰志(広島)、中山、右アウトサイドに長沼、左にMF杉岡大暉(湘南)を配置し、シャドーにMF三好康児(札幌)、MF岩崎悠人(京都)、1トップにFW小川航基(磐田)を並べた。

 前半6分に中山のボールロストからフィニッシュまで持ち込まれたものの、距離を詰めた小島がストップして危機をしのいだ日本だが、その後もなかなかギアが上がらない。「僕らがやりたいことを相手にやられて、あまりにもボールに規制をかけられなかった」(横内昭展監督代行)とUAEに主導権を渡してしまう。時おり、高い位置でのボール奪取を成功させ、前半25分には左サイドをえぐった杉岡のラストパスから小川が右足シュートを放つが相手GKの好セーブに遭ってネットを揺らすには至らなかった。

 その後もリズムをつかめずにいると、前半29分には中盤で松本がボールを失ってシュートを放たれるが枠を外れて難を逃れる。さらに同32分には右サイドから切れ込まれたものの、シュートは小島が横っ飛びで弾き出した。すると同34分に杉岡のサイドチェンジを受けた長沼のパスから、同40分には長沼のグラウンダーのクロスから岩崎がゴールを狙うが、ともにジャストミートさせることはできなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、日本は小川と岩崎に代えて上田とMF伊藤達哉(ハンブルガーSV)を投入。しかし同2分、右サイドをえぐられるとPA内で大南がファウルを犯して献上したPKをきっちり沈められ、UAEに先制を許してしまう。だが、1点のビハインドを背負った日本が徐々に攻勢を強めていく。

「バックパスをされたら、そこに勢いを持ってプレスをかけられたし、GKに返されたら2度追いして蹴らせ、蹴らせたボールを奪ってマイボールにしてと。今までやれていたことが出てきた。それで相手を間延びさせて、間でシャドーの選手がボールを受けられるようになった」(横内監督代行)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください