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出場校チーム紹介:和歌山北(和歌山)

ゲキサカ / 2018年12月28日 0時9分

和歌山北高は2年ぶりの全国で大暴れを誓う

第97回全国高校サッカー選手権

和歌山北高(和歌山)
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和歌山北高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.旭川実高(北海道)■出場回数
2年ぶり11回目■過去の最高成績
8強(81年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場10回■監督
中村大吾■主将
DF松本修造(3年)■今季成績
[総体](県4強)
県準決勝 0-1(延長)近大和歌山高
[リーグ戦]
和歌山県1部リーグ優勝(16勝2分)
[新人戦](県4強)
県準決勝 0-2 初芝橋本高
■予選成績
3回戦 8-0 粉河高
準々決勝 4-0 海南高
準決勝 2-0 近大和歌山高
決勝 2-2(PK4-1)初芝橋本高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
   桂梨恩  楠見歩希
中川愛斗         上田樹生
    田村凌我 井上晴貴
妹背弘毅         岡本昌浩
    松本修造 清水陽斗
      得津颯志
[決勝メモ] 
 前回優勝の初芝橋本高との決勝戦は和歌山北が先制する。前半32分、こぼれ球からFW楠見歩希(3年)が今大会9ゴール目を決めた。対する初芝橋本は後半5分、FW岡村修哉(3年)が左サイドを突破し、FW小川諒悟(3年)が同点ゴール。24分に初芝橋本が退場者を出したが、スコアは動かず。初芝橋本GK横井海斗(2年)、和歌山北GK得津颯志(3年)の両守護神が好守を見せるなど締まった試合は1-1のまま延長戦の突入する。その前半アディショナルタイム、初芝橋本は速攻から途中出場MF名願央希(2年)が勝ち越しゴールを奪う。だが和歌山北は延長後半10分、FW桂梨恩(3年)が思い切りの良い右足シュートで起死回生の同点ゴール。和歌山北はPK戦で191cmGK得津が1人目と2人目を止めて、4-1で勝った。

MOM:DF松本修造(3年)
「精神的な支柱、焦らず戦い抜く」■予選取材記者(前田カオリ氏)チーム紹介
積み重ねてきた“連動・連続・連携”を全国でも

 1年間積み重ねてきた“連動・連続・連携”。相手選手1人に対して2人以上で動く状態を作り、攻守問わず数的な優位性を生み出す。
 チームとして表現できるようになったのは、夏以降。2月の新人戦では、準決勝で初芝橋本高に0-2で敗れ、3位フィニッシュ。6月のインターハイ予選も近大和歌山高を相手に延長戦の末に0-1で苦杯をなめ、ベスト4で終えている。シーズンの始めは思い通りにできないことも多かったが、夏頃からは「監督に指導されていたことが身体に染み付いているような感覚」(DF松本修造、3年)になり、「周りが見られるようになった」(中村大吾監督)。その結果、和歌山県リーグ1部では勝点で初芝橋本を上回り、首位で終えることができた。最終ラインではDF松本、中盤ではMF井上晴貴(3年)が、全体のバランスを見て“連動・連続・連携”を表現するキーマンに。攻撃面においては、MF田村凌我(3年)の配球からFW楠見歩希(3年)とFW林梨恩(3年)を中心に、連続した攻撃を仕掛ける。
 また、トランジションの局面でも強さを発揮。“切り替え0秒”を合言葉に、切り替えの素早さを強く意識してきた。全体で連動し、攻守ともにスピーディーな展開が光るチームに仕上がった。
 1年かけてようやくかたちになった“北高のサッカー”を全国の舞台でも披露する。

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