1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

後半投入の相馬&岡田が好連係からPK獲得! 早大が北海道教育大学岩見沢校を破り、準々決勝へ

ゲキサカ / 2018年12月15日 20時30分

MF相馬勇紀(名古屋内定/中央)とFW岡田優希(町田内定/右)が後半投入から結果を出した

[12.15 インカレ2回戦 早稲田大1-0北海道教育大学岩見沢校 味フィ西]

 第67回全日本大学サッカー選手権(インカレ)は15日に2回戦が行われた。味の素フィールド西が丘(東京)の第1試合では早稲田大(関東1)と北海道教育大学岩見沢校(北海道1)が対戦し、早大が1ー0で勝利。関東大学リーグ王者が準々決勝へと駒を進めた。

 今季1部に舞い戻った早大は、その勢いのまま3年ぶりの1部優勝も達成。総理大臣杯では初戦で敗れていたため、全国の舞台でリベンジを果たすべく、シード校として初戦に挑んだ。MF相馬勇紀(4年=三菱養和SCユース/名古屋内定)とFW岡田優希(4年=川崎F U-18/町田内定)はベンチスタート。ルーキーのFW杉田将宏(1年=名古屋U18)とMF田部井悠(1年=前橋育英高)が先発起用となった。

 2枚看板を外したことに外池大亮監督は「相馬、岡田のコンディションが悪かったわけではない」と理由を説明。「3年生以下で臨んだ試合の3-4-3で手応えを掴み、それをベースに本番の場でチャレンジしてみた」と明かす。実際、スタメンはU-21日本代表GK小島亨介(4年=名古屋U18/大分内定)以外で4年生は含まれておらず、指揮官は若い力での勝利を狙っていった。

 田部井と杉田は1トップ・FW武田太一(3年=G大阪ユース)の2シャドーに入る。前半10分に右CKのチャンスを得ると、田部井がキッカーを務め、ニアサイドにグラウンダーのパスを出す。走り込んだMF栗島健太(3年=流通経済大柏高)がそらし、最後はDF大桃海斗(3年=帝京長岡高)がシュートするも相手のブロックに遭った。

 一方、北海道教育大学岩見沢校もチャンスをつくっていく。FW佐賀俊之輔(4年=札幌清田高)がPA内から右足シュートを放つが、GK小島にキャッチされる。同20分にはMF中本峻平(3年=広島観音高)がPA右外からクロス。MF小笠原光研(4年=遠野高)が合わせるも枠の外にはずれた。

 早大は先発の1年生2人がゴールを狙う。前半24分、田部井の右CKは敵陣で混戦に。こぼれ球を田部井がPA手前から左足で振り抜くが、GK細川龍哉(4年=帯広北高)の正面に入る。同26分、杉田はFW藤沢和也(3年=早稲田実高)のパスを受け、PA右から右足シュート。しかし隅を狙った弾道はわずかにゴール左外へと逸れていった。

 北海道教育大学岩見沢校は前半36分、FW下田友也(2年=札幌U-18)が早大守備陣の間を抜くスルーパスを放つ。佐賀が素早く反応して最終ラインを突破すると、そのままPA左に進入。U-21日本代表GKとの1対1に持ち込むが、シュートは大きく枠をはずれた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください