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地元の隠れた逸材、秘話も。日テレ系アナウンサーが「選手権座談会」vol.2

ゲキサカ / 2018年12月21日 19時9分

中野「そういうところがトゥーマッチ(笑)」

榎本「今、GKの流れで来てたので、GKのことしか用意していませんでした。今年、徳島は久々に大型GKで、インターハイで優秀選手に選ばれた中川という188cmある選手がいるのですが、またコーチの話になります。斎藤コーチというコーチが見てるんですけど、結構高校サッカーに詳しい方だとご存知かもしれません。75回大会で徳島商業が1回だけ(徳島)県勢で国立に立っているんです。その時、4回勝ったうちの3回PKで勝ち上がってるんですが、身長170cm前半のGKで画星(えぼし)という選手がいてPK戦で3本止めたりしています。その画星が結婚を機に斎藤に改名しているんです。なので、みんな取材に来るんですけど、気づかないんです。ずっと斎藤コーチはいるんですよ。地元の人はみんな知ってるんですけど、意外と高校サッカーの記者さんがいらっしゃっても「昔、画星っていたよね」なんて話をするんですけど、斎藤さんだって誰も知らなくて。背も小さいのでGKコーチだと思われにくいんですけどね。以前は徳島商業でGKコーチをされていて、その人が今、河野監督について徳島市立の方で今コーチをされています。画星さんをピックアップするチャンスがなかなかないので、いつかしたいなと思っていました」

―優勝争いのお話は難しいかもしれませんが、地元代表校はいかがでしょう?

立田「大阪勢は首都圏開催以降優勝がないんです。振り返ると、最後に大阪が優勝したのは北陽高校(1973年度)なんです。北陽高校は初出場で初優勝している。それを思うと大阪学院は初出場なので、これはあるんじゃないかと。どうでしょう」

川畑「東京はもう全校応援になるであろう、2校とも(試合会場の駒沢陸上競技場が位置している)世田谷区の学校なので。駒沢はまさにホームで凄いことになると思います」

中野「80分、もしくは90分戦う中で選手交代5人というのは大きいですよね。前半で選手を代えるチームも出てきましたし」

渡邊「(実況側としては)残り10分で4人代わった時のテンパりが(笑)」

中野「後半だけで最大10人代わりますからね」

越崎「交代という意味では(星稜の)河崎監督は凄いです。県大会の準決勝、1-0で勝ったんですけど、後半に右サイドの選手を替えて、しかもかつ5分くらいプレーしたあとにサイドの配置を入れ替えたんです。そしたら変えたサイドのクロスから替わって入った逆サイドの選手が点を取って、監督に聞いたら『なんかそんな感じがした』っておっしゃっていました」

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