鬼気迫る奮闘も…伊東「目に見える結果が欲しかった」
ゲキサカ / 2019年1月18日 5時34分
[1.17 アジア杯F組第3節 日本2-1ウズベキスタン アルアイン]
日本代表が誇るスピードスターは後半途中に右足首を痛めながらも、最後の最後までピッチを走り抜いた。しかし、足を引きずりながら取材エリアに現れたMF伊東純也(柏)は大車輪の奮闘にも満足した様子は見せず、「チャンスは多かったけど、シュートの精度を上げないといけない」と課題ばかりを語った。
攻撃ではセットプレーのキッカーとカウンターの最先鋒を務め、守備では相手のドリブル突破に一足先に寄せていく。後半途中には相手選手と接触し、痛みに顔を歪める姿も見られたが、まさに鬼気迫るパフォーマンスを90分間にわたってやり抜いた。
だが、その表情は浮かなかった。それは「1点差じゃ危ないと思っていたので、チャンスがあれば狙っていた」というミドルシュートが決まらなかったから。そして、突破からのクロスが得点につながらなかったからだ。「チャンスに多く絡むことができたし、目に見える結果が欲しかった」と淡々と語った。
途中出場したグループリーグ第2節のオマーン戦でも決定的なシュートをGKに止められ、「次は結果を残したい」と語っていた伊東。「あのメンツで90分間やるのは初めてで、合わない部分はあったけど、勝ち切れて良かった」という実りある一戦を経て、次こそはこだわってきた得点を狙う構えだ。
(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ
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