1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本vsベトナム 試合前日の公式会見要旨

ゲキサカ / 2019年1月24日 3時38分

公式会見に出席する森保一監督とMF柴崎岳

 日本代表は23日、UAEのドバイ市内で練習を行い、24日のアジアカップ準々決勝・ベトナム戦に向けて最終調整した。練習前には試合会場のアルマクトゥームスタジアムで公式会見が行われ、森保一監督とMF柴崎岳(ヘタフェ)が出席した。

●森保一監督
「サウジアラビア戦から中2日ということでスケジュール的には厳しいが、選手にはしっかりと心身ともに回復し、明日のベトナム戦に向けていい準備をしてもらいたい。チームとしてもいい準備ができてきていると思う」

―いろんなメディアで日本は優勝候補の一つとなっているが、明日の試合もそれは変わらないか。
「我々はこのアジアカップに優勝を目指して臨んでいる。しかし、チームとしてはまだまだ成長していかなければならない。経験値の浅い選手もいる中で一戦一戦、目の前の試合に勝つために最善の準備をし、一戦一戦学びながら次の試合に向かうということをやっている。明日の試合も厳しい試合、難しい試合になることを覚悟して、チームとしてチャレンジャー精神を持つことが必要だし、これまで我々が出してきた結果に自信を持って臨めればと思っている」

―次の試合からVARが導入されるが。
「VARがあってもなくても我々がやることに変わりはないかなと思っている。選手にはフェアプレー精神を持って試合に臨み、プレーしようということを話しているし、試合の中でVARで再確認しなければいけない局面は出てくるかもしれないが、そこはルールに従って我々はやるべきことをやり続けることに集中してやっていきたいと思っている」

―中2日だが、スタメンを大幅に入れ替える考えもあるのか。
「スタメンのことについてはなかなかお答えできないので、みなさんの予想でということでお願いします。ベトナムは中3日、我々は中2日ということで、日程的に見るとリカバリーの時間は少ないが、大会のレギュレーションで決まっていること。与えられた環境の中でチームとして少しでもリフレッシュ、回復させて、いい状態で明日の試合に臨めればと思っている。限られた時間の中でミーティング、練習を通して最善の準備をし、勝利を目指して明日の試合を戦いたい」

―海外でプレーする選手も増えて、試合中の判定に苛立つこともあるが、どうアプローチしているか。
「試合中に自分たちが納得できないような判定があるというのは起こり得ることだし、日常生活の中でもプランしていたことがうまくいかず、苛立つようなこともあると思う。すべて現実を受け止めて、その現実の中で最善のことをやっていくということ。試合中に関してはジャッジの部分も含めて心を乱されそうな状況があるとは思うが、まず続けてやることが大切ではないかということは選手に話している。直近のサウジアラビア戦はまさに選手たちが継続力と対応力、修正力を発揮してくれた良い試合だった。試合内容は相手に押し込まれるシーンが多かったが、そういう中で苛立つことなく、割り切ってまずはいい守備をして攻撃に移っていく。選手が対応力を持って集中を切らすことなくプレーを続けてくれたことが勝利につながったと思う。選手たちは続けてやるということ、何が起きてもチームとしてつながりを持って、試合が終わるまでチーム一丸となって戦い抜くことをやってくれていると思う。私がどういう声がけをしているかということで言えば、先ほど話したように、いろいろ心を乱されるようなことはあると思うけど、現実を受け止めて次、最善のこと、最良のことをみんなでやっていこうと話している」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください