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日本vsイラン 試合前日の公式会見要旨

ゲキサカ / 2019年1月28日 2時56分

―日本は東京五輪、カタールW杯に向けて若い選手を加えているが、そういう状況でイランを倒す自信は。
「目の前の一戦で勝利を目指し、難しい状況をモノにしてきた。イランは手ごわいチームだが、我々は厳しい戦いを覚悟して、勝利を目指して戦いたい」

―92年のアジアカップではグループリーグ突破を懸けた試合でイランに1-0で勝っている。大きな試合を前に当時を思い出すことはあるか。
「今、言われて92年に広島で行われたアジアカップのことを思い出した。イラン戦のカズさんが決めたシーンも鮮明に思い出した。明日もそういう試合が見せられるように選手にはファイトしてほしい。当時と今の日本サッカーは大きく違うと思っているが、チームの雰囲気としてチーム一丸となって、みんなで支え合って絆を持って戦おうという雰囲気は同じかなと思っている。当時はアマチュアからプロに移行する流れの中で、アジアカップで一戦一戦サッカーが盛り上がっていき、注目されることを感じながらプレーしていた。今は日本のプロサッカーが成熟、成長して、選手もいろんな経験を積んで、多くの選手が欧州に出て、世界のトップと呼ばれるリーグで貴重な経験を積んでいる。そういう違いがある。代表のモチベーションは同じだと思うが、あの当時は優勝したこともなくて、広島のアジアカップで優勝するんだという気持ちでチャレンジする気持ちで臨んでいた。チャレンジする気持ちは変わらないが、今は勝って当たり前、優勝して当たり前という雰囲気の中、選手が大きなプレッシャーの中で自らをコントロールして戦っていると思う」

―サウジアラビア戦では日本のポゼッションは20%台だった。ベトナム戦では増えたが、イランはより強いチーム。どう戦うのか。
「まずはしっかり球際のところでバトルすること。相手のプレスを回避できるように攻撃のところもボールを握れるようにチャレンジしていければと思うし、選手にもチャレンジしてほしい。どういう展開になるかは分からないが、サウジアラビア戦も我々がやろうとすることがなかなかできない中、いい形で先制点を奪い、どうしたらこの試合をモノにできるかを選手が賢く考えてプレーしてくれたと思う。トライすべきところはトライしてもらい、試合の流れをみんなで感じ取りながら意思統一して戦ってもらえればと思う」

●MF遠藤航(シントトロイデン)
「いよいよ準決勝イラン戦ということで、非常にタフで厳しい試合になると思うが、今、日本代表は我慢強く戦えていると思うし、それを継続して明日の試合でも出していきたい。個人としては中3日で良いコンディションをつくれているので、明日もしっかりと自分の良さを出せる準備をしていきたい」

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