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元川崎F矢島卓郎が推す「能力は間違いない」今季のキーマンとは?

ゲキサカ / 2019年3月1日 17時36分

インタビューに応える矢島卓郎氏

 川崎フロンターレは多摩川クラシコ開催となった開幕戦、FC東京とスコアレスドローに終わった。今季初の勝ち点3を狙う第2節はホームでの金曜開催。迎え撃つは近年優勝争いを繰り広げる鹿島アントラーズ。アカデミーコーチを務める川崎FのOB矢島卓郎氏が3連覇を目指すチームのポイントをDAZNインタビューで語った。(取材日:2月26日)

—川崎フロンターレの強さの秘訣は?
「ここ1,2年オニさん(鬼木達監督)が監督になってからは試合を観ていても、とにかく切り替えが早いなと。攻撃への切り替え、(ボールを)取られた後の切り替えが早い、プラスひとりひとりの技術が高くなっている、そして良い選手が獲れている。良い選手が集まって、しかもひとりひとりがハードワークしているのが強さの秘訣だと思いますね。」

—川崎スタイルというものがわりともう確立されていると思いますが、それは風間八宏前監督の時からの流れがあったりしますか?
「そうですね。僕自身も風間さんになったタイミングで川崎にいましたけど、あの段階で大きくサッカーは変わりました。僕自身も1年半しかやっていないですけど、20代後半、30代の選手もいたなかで、その年齢からでも変われる、技術も上がっていくし、チームでこんなにボールが持てるのかというのも大きな発見でしたし、それがベースにあるのかなと思いますね。」

—早稲田大学から清水エスパルスに入る前に、特別指定でフロンターレに来ていた時もあったと思いますが、その時との違いは?
「僕が初めて川崎に来たときはJ2だったので、チームが置かれている環境もすごく変わったし、選手の意識とか、サッカーのトレンドが変わってきたのもありますけど、まじめな選手が増えました。練習や試合というところで、僕もフロンターレを3年間離れていまして戻ってきたらビッククラブに近づいたなという感覚がありましたね。」

—そのタイミングで風間さんが監督に就任した
「僕が最後にいた1年半が風間さんの時で、その最後の年に3位に入ってACL出場権を獲得しました。サッカーが大きく変わってやっていても楽しいし、見ている人も楽しいだろうなと。これだけボールを握り倒すサッカーで結果が出たら、良いチームになっていくのかなという部分はあって。僕がいたころはタイトルは獲れませんでしたけど、オニさんに監督が代わって切り替えのところとか、ボールを握りながらもそこも強くなって。去年は最少失点でしたが、それは昔では考えられないですよね。最多得点はもちろん狙っていたと思いますけど、最少失点になるとは思わなかったですね。」

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