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元川崎F矢島卓郎が推す「能力は間違いない」今季のキーマンとは?

ゲキサカ / 2019年3月1日 17時36分

—鬼木さんが監督になられてからチームとして切り替えの早さは意識していると感じますか?
「上手い選手とか前線のタレントは少しさぼったりとか切り替えが遅くなったりしがちなのですが、このチームは(中村)憲剛さん、家長(昭博)君がハードワークしているというそういうところが他のチームにはない部分だし、オニさんが練習から意識させているのかな。切り替えの遅い選手が浮いちゃうようなぐらいのレベルのチームになっているのかなと思いますね。」

—そして昨年はJリーグで連覇を達成しました。その大きな要因とは?
「そうですね。内容的にはボールを握る技術もある、相手の色々なことに対応できる。相手が対策してきても、前半最初は上手くいっていなくても前半が終わるころにはやりやすくなっている。ベンチからの指示もあると思うんですけど、すごく対応力があるなという部分ですね。主力が去年から固まったなかで、大きなけが人も出なかったですし、僕もマリノスで一緒にやっていた篠さん(篠田洋介フィジカルコーチ)がフィジコで来たりとか、トレーナーの人たちの努力、選手ひとりひとりの意識で、けが人が少なかったのが大きな要因だったと思いますね。」

—家長選手など外から入ってきた選手もすぐにチームになじめていたと思うのですが。
「家長君も一年目は苦しんでいたと思います。間違いなく良い選手ですけど、なかなかすっと入れるチームじゃないのかと思っていたんですけども、良い選手はそこに合わせてくる部分と周りがその人の良さを引き出して、そこで結果が残ってきたのが良かったと思いますね。」

—矢島さんがフロンターレでプレーしていた当時、印象的な試合、フロンターレの強さが出た試合を挙げていただけますか?
「僕は試合途中で代わったんですけど、サポーターの人は全員覚えていると思うんですけど、2009年ナビスコカップ準々決勝の鹿島戦ですかね。1stレグのアウェーで0-1で負けていて、2ndレグ・ホームで等々力では0-0の状況が長くて、最後ロスタイムにジュニーニョのゴールで追いついて、延長で勝ったという試合なんですけど。本当にあの時の鹿島は強かったんですけど、僕も先発で使ってもらったんですが決定機を外して代えられて、だけどスタジアムの雰囲気は行けそうな感じがある中で、(ジュニーニョの)すごいシュートが決まって。延長になるときには絶対に勝てそうだなとベンチにいても思いましたし、等々力の雰囲気がいつもそうなんですけど、特に最高だったと思いますね。」

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