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後半一気の8得点!! FW上田綺世ハットのU-22代表、前半苦戦も大勝スタート

ゲキサカ / 2019年3月25日 20時45分

U-22日本代表は苦しみながらも白星スタート

[3.22 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節 日本8-0マカオ]

 U-22日本代表は22日、ミャンマー・ヤンゴンで開催されているAFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第1節でマカオと対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半6分にDF町田浩樹(鹿島)のゴールで日本が先制すると、その後7点を加点して8-0の完封勝利。白星スタートを切った日本は24日の第2戦で東ティモールと対戦する。

 日本は3-4-2-1のシステムを採用。GKに小島亨介(大分)、最終ラインは右からDF大南拓磨(磐田)、DF板倉滉(フローニンゲン)、町田、ボランチにMF齊藤未月(湘南)、MF松本泰志(広島)、右アウトサイドにMF藤谷壮(神戸)、左にMF遠藤渓太(横浜FM)を配置し、シャドーにMF三好康児(横浜FM)、MF岩崎悠人(札幌)、1トップにFW前田大然(松本)を並べた。

 序盤からボールを保持しして試合を進める日本は前半10分、齊藤のスルーパスからPA内に侵入した三好が右足で狙うも、シュートは枠上に外れてしまう。同20分には松本のパスを受けた遠藤のクロスに岩崎が飛び込むが、腹部あたりに当たったボールはクロスバーを叩いて得点を奪うには至らない。

 前日同時刻にスタジアム脇の練習場で行われたピッチ上では40度を超えたように、猛暑の中で行われる試合は前半30分には給水タイムが設けられた。その後も押し込んで試合を進める日本は同38分、遠藤が放ったシュートが相手GKに弾かれ、こぼれ球に反応した前田がシュートを狙うも再び相手GKに阻まれてしまう。同アディショナルタイムには藤谷のクロスからファーサイドでフリーの遠藤がダイレクトボレーを放つが、これも枠を捉え切れなかった。

 格下マカオ相手に苦戦して0-0のまま後半を迎えると、齊藤に代えてFW上田綺世(法政大)をピッチへと送り込む。すると同6分、三好が蹴り出したCKを町田がヘディングで叩き込み、ついに日本が試合を動かす。さらに同9分には右サイドを快足を飛ばして駆け上がった前田のグラウンダーのクロスを上田が蹴り込み、一気にリードを2点差に広げる。同11分にも上田にチャンスが巡ってくるが、三好のパスをPA内で受けて右足から放ったシュートは左ポストに阻まれてしまった。

 しかし後半15分、三好のフィードをPA内で受けた上田が胸トラップからの右足ボレーで沈めて3点目を奪い、同22分にはCKの流れから板倉が落としたボールを遠藤が左足シュートでゴールを陥れて4点目。同24分にはPA内にドリブルで侵入した前田が5点目、同25分には三好のパスに反応した上田がハットトリックとなるチーム6点目、同27分には三好が右サイドから送ったグラウンダーのクロスを前田が押し込んで7点目を奪取した。

 後半33分には日本ベンチが動き、松本と三好に代えてMF中山雄太(ズウォレ)とMF久保建英(FC東京)を同時投入。後半アディショナルタイムには久保のCKから板倉がネットを揺らし、8-0で大勝した。

(取材・文 折戸岳彦)▼AFC U-23選手権2020予選特集ページ
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