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日本vsボリビア 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年3月27日 3時1分

─2試合でPKによる1失点だったが、DFとボランチに収穫を感じたのでは。
「コロンビア戦とボリビア戦で2チームの攻撃力の違いはあるが、2試合でPKで与えた1失点だったという部分では、まず攻撃のところで圧力をかけながらリスク管理をしっかりする、ロストしたら素早い切り替えでボールにアタックに行く、それができなかったら一度形をつくってブロックから相手にプレッシャーをかけていく、粘り強い守備をするという基本的な部分は、選手たちがよく表現してくれたと思う。1試合目のコロンビア戦で我々のピンチになるようなシーンは何度かあったが、そのシーンを反省してより良い守備の準備をすることで相手の攻撃の芽を未然に防ぐということをミーティングやトレーニングでやってきた。それを今日の試合で選手たちが生かしてくれたと思っている」

─デビュー戦だった2人の選手(畠中、橋本)の印象は?
「チームとして戦う上で我々がやろうとしているコンセプトを理解して、かつ本人の持っている能力というところでは、代表初キャップで初先発した選手たちは力を発揮してくれたと思う。ただ、まだまだレベルアップすべきところも本人たちは感じていると思うし、この国際試合を通して経験したことを良い刺激としてチームに持ち帰ってもらって、さらなる成長につなげてもらいたい」

─半年で14試合戦ったが、ここまで思い描いたようにチーム作りは進んでいるのか。
「我々がやろうとすることは、これまで招集させてもらった選手たちには確実に浸透していると思うし、初招集した選手たちも割とスムーズにチームに溶け込んでくれているという部分では、我々がやろうとすることを、招集した選手だけでなく、試合を通して日本代表でプレーしたいと思ってくれている選手たちが見てくれているんだなというふうには思っている。これまで招集した選手たちが自チームに帰ったときにいろんな部分で他の日本人選手たちにも我々がやろうとしていることを伝えてくれて、戦術的な部分での理解度はあると思う。ただ、戦力としては少しでも選手層を厚くするためにという部分で、より強い日本代表をつくるということと、より日本サッカーの発展につながることをやりたいと思っているが、まだまだ攻撃の選手にしても守備の選手にしても、日本代表としてプレーできる力を示してもらいたいと、より多くの選手に求めていきたい。特に攻撃的な選手に関しては、決定的な仕事ができる選手がより出てきてくれればと思っている」

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