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日本vsボリビア 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年3月27日 3時1分

─6月のキリンチャレンジカップではどこと対戦したいか。
「強いチームと対戦したいと思う。我々はもっともっと成長していかないといけないので、より強いチームと試合がしたい。今回のコロンビアにしてもボリビアにしても、南米のチームと試合をさせてほしいということは言っている。それでウルグアイであったり、コロンビアであったり、FIFAランクで世界の上位のチームと組んでいただいて、試合ができたことは我々にとって貴重なマッチメイクをしてもらったと思っている。なぜ南米かと言うと、もちろん欧州にも世界一のフランスや強豪国がいっぱいあるので当然やりたいと思うが、南米には日本人がまだまだ培っていかなければならない体の使い方やテクニック、戦術的にも試合の流れの中で臨機応変にやっていく能力が非常に高いものがあるので、そこは日本人が培っていかないといけない部分を彼らから吸収できるようにということで最初に南米をリクエストした」

─鎌田を慣れない1トップで起用したが評価は。
「鎌田は普段、どこでプレーしていますか? (2トップという答えに)前ですよね、だいたい。一応それを見て起用しています。1トップと2トップは違うかもしれないですが、彼が攻撃の部分でポイントになったり、相手の背後に抜け出す動きというところは、2トップでも1トップでもできるかなと思って先発で起用した。技術も非常に高い選手なので、コンビネーションの部分も時間を追うごとにチームの中でいいプレーをしてくれたと思うし、最後は一発で素早く背後に抜けたというわけではないが、GKと1対1の場面をつくり出した抜け出しの部分は2トップでも1トップでも変わりない彼の良さを出してくれていたと思う」

─平成最後の代表戦となったが、監督にとってどんな時代だったか。
「平成最後の試合だからというわけではないが、1試合1試合勝利を目指して戦うということで、今日の試合も選手を入れ替えながら、選手の成長につながるような試合ができればと思っていた。仮に試合を落としていたとしても、そこは言い訳にならないと思って選手を起用しているし、必ず選手たちがこの試合で勝利してくれるという思いで今日のピッチに送り出した。平成最後の試合だということは試合前にも分かっていたので、今日の試合に一つの区切りとして勝てたということはまた次の時代に向かって進んでいけるかなと思っている。試合前の記者会見でも言ったが、私は日本代表の勝利と日本サッカーの発展と日本サッカーの歴史の継承をしたいと思って仕事をさせてもらっている。平成は終わるが、これまで多くのサッカー関係者の方々が尽力してくれたおかげで今の自分たちがあるということ、感謝の気持ちを持って今は戦いたいと思うし、これまで積み上げてくださったものを、どういう元号になるか分からないが、新しい時代に発展させられるように努力していきたいと思っている」

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